「さみしい気持ちに寄りそってあげればよかった」
小学生の女子で「学校に友達がいない」という内容で「あなた(受け手)と友達になりたいんです」と言われました。そして「名前を教えて」と言われ、「同じ人が電話を受けることはできないから今だけお話しましょう。名前は教えることはできないので」と説明すると、がっかりしたのか、すぐ電話を切られました。
後で、そんな理屈っぽい説明をするより、それほど寂しい気持ちに寄り添ってあげればよかったと悔やまれます。気持ちを受け止める電話なのだから、そのままの気持ちを受け止めるべきでした。そして、名前を教えることはできなくても、「○○と呼んでもらえるかな?」などと自分の好きな花の名前などで呼んでもらえるように頼んでもよかったかもしれません。
もう、かけてくれないかもしれませんが、もし、また電話してくれたら、彼女の「寂しい気持ち」を優しくじっくり聴いてあげたいと思います。
(K・N /受け手インターン生)