「気になります、子どもたちの自己肯定感の低さ」
子どもたちからの電話を受けていて、いちばん感じることは、子どもたちの自己肯定感が育っていないのかなということです。自己肯定感とは、自分は大切でかけがいのない存在だと思えること。そんな大切なメッセージを受け取っていない子どもが多いような気がします。あなたが生まれてきてくれてうれしいなど、愛情あふれた言葉をかけてもらっているのかな。
親・社会にとって子どもは大切な宝です。子どもだからと侮れません。よく見ていますし、感じ取っています。
自己肯定感が育っていない子どもは、自信が持てず、物事に消極的だったり、人間関係がうまくいかない、人の顔色が気になる…まるで、大人の悩みと同じようです。反対に自分を大切にできる子は、人のことも大切にできます。自信がなさそうな子どもからの電話では、良く頑張ってるね!大変だったね!自分に起きている事柄・自分を否定しないように、子どもの心に寄り添える受け手でありたいと思います。
(Y・N/受け手歴2年)