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スタッフブログ

2020年

8月

04日

家が変わる

4月からずっとリモートワークの夫。

彼の在宅は「我が家」への思いを大きく変えたようだ。

「ここ、こんな風にしたら使いやすいんじゃない?」

「これ、こっちに置いた方がいいよね」

常にメジャーをポケットに入れ、家中の改革に乗り出している。

帰るだけの家が、長時間を過ごす場所になったことの意味は大きい。

快適に心地よく過ごしたいと思うのは当然のことかもしれない。

最初は自分が仕事をするデスク回りから始まった。洗面所、リビング、風呂場、キッチン…。椅子の滑りをよくしたり、廊下の電灯を変えたり、バスマットを変えたり、シャワーの枠を修理したり…尽きることがない。毎日帰宅するとどこかの何かが変わっている。

もちろん何十年ぶりに買い替えた物もあるが、片づけたり直したりで、捨てられることなく、もう一度第二の人生を歩み始めた「物」たちも多い。それを考えてあげるのが持ち主の役目というもの。

「まだまだ捨てたもんじゃない!」とは文字通り。

自分たちを重ねているわけでもなかろうが、別の場所に置いた途端「まだ使えるね!」となったときの私たちの喜びといったら。

築20年を過ぎ、家をきれいにしようという気持ちも薄れかけていたが、夫の意識と行動の変容は、家を建てたときの気持ちまでをも呼び覚ましている。

加えて、洗濯物を取り込んだり、ゴミを出したり、宅配便を受け取ったり。些細なことだけれど、夫が担当してくれるようになった。そう、「愛の不時着」にもはまっているらしいが。

恐るべし、Withコロナ 。

 

by マイペンライ

 

2020年

7月

23日

とんでもない大雨だった

 7月7日、夜が明けると、世界が変わっていた。

 「熊本県山鹿市で観測史上最大の1時間110ミリの大雨が降りました。河川の氾濫、土砂崩れがすでに起こっている可能性があります」

 ふだんはほとんどニュースにもならない地名が、テレビ各局、朝から「山鹿市」を連呼しているではないか。

 「えっ、あー、もしかして、ここじゃん」

 寝起きのぼんやりした頭で考えていたら、

 「昨晩の雨は尋常じゃなかった。やっぱりひどいことになってる」

 連れ合いが悲鳴に近い言葉で青ざめている。

 思えば、昨日からエリアメールがひっきりなしで、知人から非難するとの連絡を受けていた。もちろん、我が家も避難指示が出ていたのだが、どう考えても、自分の家がもっとも安全だと判断して、とどまることにしたのだ。

 大雨の被害は、リアルタイムではわからない。テレビはその後のことを放映するし、地元にいても、たとえ100メートル先のことでさえ、わからない。避難したがいいのか、家にいたほうがいいのか、自分で判断するしかない。

 判断材料としては、気象庁の予報と自治体からの知らせ、これまでの経験、そして想像力だろう。今回、多くの人が、「生まれて初めての経験です」と言っていたが、まったくその通り。だとしたら、これまでの経験で判断すると、危ない。そう、あとはもう想像するしかない。「最悪を予想して最善を尽くす」のみ。

 この日、我が家の周りでは、がけ崩れがあちこちで発生し、一時はかろうじて「県道」のみが通れる状態だった。線状降水帯がほんの少しだけ、北にずれたので、床下浸水の家もあるし、避難者もたくさんいたが、幸いなことに河川の氾濫は起きなかった。

 そして、北にずれたことで、人吉のように線状降水帯がかかり続けた日田市は、とんでもない惨状となった。見慣れた光景、通った温泉地・・・言葉もない。

 これまで災害は、本当に馬鹿で申し訳ないわたしだけれど、どこか他人事のような気がしていた。まさかまさか、こんな身近で起こるなんて、考えもしなかった。

 そして今回、よくわかったことがある。ひとつは、テレビで見て、「このひともうちょっと何とかならなかったのかしら」と思うことがあるが、それはとても不遜な考えだったということ。もう少し早く逃げていたら助かったのに、なんで見に行くのよ、大雨なのになんで車で行くのよ、など、現場をわからない第三者が勝手にのたまっているだけ(わたしもそうだった)。おそらく、当人は必死なのだ。最善の策だと思って動いている。ただ何もせず、傍観しているひとが安易に言うのは間違っている。

 もうひとつは、これは日本中どこにでも起こりうるということ。雨が少ないと言われていた瀬戸内海地方でも大雨に見舞われたし、気候変動でこれまでの常識は通じないことを我が身に感じなくてはならない。テレビで、「ハザードマップを確認してください」と何度も言っていたが、そうしてほしい。危なかったら、何らかの対策を講じておく必要がある。

 一説によれば、今回の大雨が首都圏だったなら、多摩川、荒川などが氾濫し、死者は数万人にものぼる、というのだ。

 いまは、コロナ禍でもあるが、生命科学者の中村桂子さんは言っている。

「みなさんはコロナと大雨は関係ないと思うかもしれませんが、同じことなのです。人間は自然とどう向き合っていくのかもう一度考えろ、と自然から問われているのです」

 

徳丸 のり子

 

2020年

7月

05日

自然が教えてくれた価値

コロナの緊急事態宣言がそろそろ解除される

6月のはじめ頃

我が家の庭にある木に鳩が訪問しはじめた。

 

はじめはただあそびにきてるだけかと

思っていたが、どうやら木に住みはじめたらしい。

 

日々観察していると、

一羽だけかと思っていたがどうやら二羽で

ルームシェアしている。

 

木の窪んでいる部分が狭かったためか

その二羽は上手に2日おき位で入れ替わり

過ごしているようだった。

 

そうやってルームシェアしていた二羽は

いつのまにか

二羽の新しい命を育んでいき

小さな頭がぴょこぴょこ存在するようになった。

 

これはコロナ禍で、些細な諍いが増えた

我が家家族へのメッセージかなと

微笑ましくもあり

自らの姿勢を見つめ直させてくれる存在にも

なっていった。

 

そして、一ヶ月あまりの間

鳩一家は、当たり前の様に我が家の庭で

定着し、いつしか無くてはならない

存在に変化していった。

 

そんな日々の中、突然別れはやってきた。

朝いつものように朝起きて木を確認すると

 

どこにも鳩の姿は無かった。

昨日までそこに存在してなかったかのように

なんの余韻も、残さず、

飛び立って行ったのだ。

 

私は、この状況を瞬間的に

寂しいと、感じていた。

今まであった存在が当たり前にあると

そう思い込んでいた

人間らしい自分にも気付いた。

 

だけれども、

自然はただただそこに存在している。

 

それのみだった、最初から今も。

 

それを感じた時

自然のさりげない優しさを知った気がした。

 

庭にある木は、ただそこにいる。 

それだけで、

鳩の家となり

雨を凌ぎ

敵から鳩の身を守っていた。

 

なんの見返りも、

執着も無しに。

 

鳩もただそこにいる木を見つけ住んでいた

ただそれだけで、少なくても我が家に

癒しと家族への向き合い方をみせてくれた。

 

ただ、そこに存在している。

それだけで役に立ち、価値がある。

 

改めて、そう思わせてくれた自然と

出会えた6月。

 

私も、ただそこに存在するだけの木に

いつかなりたいと思いながら、、

 

まだまだ長い道のりになりそうだなと

感じている。

 

by カメSUN

 

2020年

6月

02日

ニューノーマル

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、

どこかの大臣からは「気を緩めないように」と叱られ、これまでと同じ生活はできないのだということがだんだんとわかってきた。

これからはニューノーマルなのだそうだ。

 

コロナ禍、私たち人間は生き残るために、あらゆる手段でつながろうとした結果

至るところで「オンライン」が登場。

私たち よこはまチャイルドラインでも、いよいよ来月開始の養成講座をオンラインで実施する。初めての試みだ。

この自粛期間中、数回設けられた私たちの会議もオンラインで行われた。

最初は「わー、見えてる?」「久しぶりーー!」とミュート設定も忘れて、画面を通してはしゃぎまくっていたけれど、だんだんとそれも板についてきた。

個人的にはオンライン飲み会なんていうのにもトライしてみた。

ある日、遠い実家で一人で暮らす母のために、ピアニストを目指す甥がミニコンサートを開いた。甥のピアノを前に皆がそれぞれの場所でつながった。オンラインで。

GWや夏の旅をキャンセルした私も、いよいよ来週イタリアへ行くことにした。オンラインで。

旅行会社の緊急の企画で、現地のガイドさんが案内してくれるらしい。

今週末は下北沢の本多劇場へ、芝居を観に行く予定もある。オンラインで。

そう言えば昨夜は、夫が六本木のライブハウスへ出かけていたようだ。オンラインで。

その間、私は横浜にある老舗映画館のサロンへ顔を出していた。オンラインで。

 

こうなってくると、人と人はやっぱり顔を合わせなくてはね、などと一概には言えなくなっている。これぞニューノーマル。

サピエンスの進化なのか、衰退への一歩なのか。

その結果を知ることもなく、私たちは未来人に歴史の1ページを残して去っていくのだね。

 

by マイペンライ

 

2020年

4月

29日

 誰かと話したいあなたへ

今、これを読んでくれてるあなた

この記事を見つけてくれてありがとう

 

今、どんな気持ちで過ごしているかな?

 

モヤモヤしてる?

不安で苦しくなってる?

家にばかりいて寂しくなってる?

嫌なことがあってイライラしてる?

 

モヤモヤするよね

不安で苦しいよね

みんなに早く会っておしゃべりしたいね

家にいて嫌なことあると逃げ場がない

気がして辛いよね

 

そんな思いは凄くわかる

私もそう感じる時があるから

 

だけど今

どんな気持ちになっていても

その気持ちは感じてほしくて

出てきているの

 

だからそんな風に感じる自分にも

オッケーを出してね

嫌だと感じる気持ちも

大事なあなたの一部だから

 

やっつけようとしないで

嫌がらないで

優しく扱ってあげて欲しい

 

胸に手を当てて

深呼吸して

 

嫌な気持ちだよね

怖いよね

寂しいよね

どうしていいかわからないよね

 

と。

 

まずは自分に優しく、自分の気持ちさんにも

優しくしてあげてね。

 

はじめは意味のないことに感じるかも

しれない。

なにも解決しないじゃんって思うかも

しれない。

 

でも。

あなたの中には物凄い力がある。

ホントだよ。

今はそんなこと信じられなくても

あなたはちゃんと乗り越えていける力を

すでに持っているんだよ。

 

無理に元気になんてならなくてもいい

前向きに考えられなくてもいい

問題を解決しようと無理に考えなくていい

 

あなたが、今のあなたを信じて

生きていてくれる

ただ、それだけでいい。

 

会えなくても、話しを聴けなくても

気持ちをわかってくれる人がいない

そんな風に感じる日にも

 

いつもいつもあなたは1人じゃないよ

 

いつも遠くから

あなたの命が今日も

ただあることを喜んでいる

仲間がいることを信じてね。

 

今日も生きていてくれてありがとう

 

全てのこども達へ

愛をこめて

 

by カメSUN

 

2020年

4月

13日

夫婦とは

 

いま、コロナ離婚が流行っているらしい。日本では3組に1組が離婚すると言われているが、更に増加するのだろうか。

 

そんな中、先月は父母の63回目の結婚記念日だった。

二人の出会いはお見合い。

母が言うには

「銀行のOLで華やかな生活をしていたので、スーツ姿の決まった男性しか知らなかった。だからお見合いの席に質流れで安く買ったドラえもんのようなダサい背広を着た、短い手足を振りながらやってきた彼を見て凍りついた」

 

対する父が言うには

「自分の母親は弱視だったので、結婚相手に望むことはたったふたつ。視力と運動神経が良いことだけ。それは、知人に頼んで内申書をみていたからクリアしたが、それにしても、前日に歯を数本抜いて、大きなマスクで顔を覆っており、顔を見られなかった。」

 

どんな見合いなのか…傍で見てみたかった。

 

二人は、お互いの親戚、知人から大反対にあい、父の友人だった占い師からは2か月持たないだろうと宣告された。まわりの人たちへの反発もあったかもしれないが、結果的に長い結婚生活と子ども、孫、ひ孫を合わせると総勢20人以上に恵まれた。二人の遺伝子が脈々と受け継がれているのだ。

 

見合いは鎌倉時代にはあったらしいが、近ごろはAIによるデータマッチングや顔や服装を隠しての集団お見合いもあるらしい。

もしかしたら、相手に期待せず、自分にないものを結婚相手に求めるという父母の結婚は理にかなっているのかもしれない。

 

 

by フルーツパラダイス

 

2020年

4月

01日

新たな決意!

4月、新年度を迎えた。

この春は、いつもと違う。時がとまったか、リセットされたか。

 

ところで、私は昨年末から新しいことを2つ始めた。

 

1つはゴルフ。35年ぶりに再開した。理由は、老後に楽しむ趣味が欲しかったから。そして、友人や夫とも楽しめるかも…と思ったが、意外や自分を見つめなおすきっかけになった。「4スタンス理論」で人間の基本的な構造や動きを「インナーゴルフ」で己の内なる声にいかに耳を傾けるかを学んでいる。「4スタンス―」によると、この世に運動音痴は存在しない。学生時代に体育の成績が良くなかった人は体育の先生との相性が良くなかっただけだと言う。今のところ、ゴルフのスコアは芳しくはないが、のんびりと末永く楽しみたいと思う。

 

そしてもう1つは、おばあちゃん。

息子の息子が今月で4か月になる。多くの先輩たちが自分の孫の写真に目を細めているのを見て、ほんとにそんなに可愛いのか?と半信半疑だった。しかし、実際におばあちゃんになってみると「なんでこんなに可愛いのかよ~♪」と口ずさみたくなるほど。経済研究家の中島隆信氏は「祖父母は孫が可愛いと感じられるときにしか会わないことが多い。生まれてから10歳くらいまでの七五三、入学式、誕生日などのおめでたい席で、しかも美味しいものを食べたり、プレゼントをもらったりでご機嫌な孫にしか会わないから可愛いのである」「祖父母の役割は孫に上手なおカネの使い方を教えることや旅行などの非日常を体験させること」と言う。

 

ひとの役に立つことは脳からドーパミンが出て、いつまでも若々しくいられるらしいし、

これから10年は、ゴルフで心身を鍛え、できる限り働きつづけ、孫のためにおカネを使うのもいいかもしれない。

 

こんな緊迫したときだからこそ、こんなことをのんびり考えるも悪くない。

 

by フルーツパラダイス

 

2020年

3月

11日

マスクを作ってみた!

マスクといえば・・・今どんな高価なものより貴重な品になっていますよね。

 先日某100円ショップを散策していたところ「手作りマスクの作り方」の紙が置いてあり

いくつか材料が置いておりました。

おやおやこれは! ということで作ってみました!!

 

型紙がしっかりしていたので、意外や意外 30分ほどで出来上がりました。

本当はミシンがいいのですが、ミシンの不具合が見つかり手縫いになってしまいましたが、

けっこうしっかりした可愛いマスクができたと自負しております(アハハ・・どうだろう・・)

 

 現在世界中が不安定な状況です。多くのことがわからないことだらけで、私たちの不満や疑惑が黒い塊となり街の片隅で蠢いているようなうすら寒さも感じています。

このような状況で無理をして前向きに前向きにとする必要はなく、愚痴も不安も口にしていいと

思います。それでも、その中で今できること楽しめることを少しずつ探していけたら、笑いをみつけていけたらと願い作ってみました。

 マスク作ってみようと思われる方ぜひご連絡ください。型紙お渡ししますね。

 

   By ぼちぼちでんがな

 

 

2020年

3月

04日

春に寄せて

3月になった。いつもなら一番好きな季節。けれど今年は、新型コロナウイルスの感染拡大で、全国的に学校一斉休校、クラスター(患者集団)発生予防のイベント中止など予期せぬ事態になっている。

 

チャイルドラインでも、北海道は3月いっぱい活動休止、その他の地域でも活動拠点の閉鎖などで活動ができないらしい。

 

よこはまでは、どうするべきか…。2月下旬からスタッフのグループラインで意見を出しあい、悩みに悩んだ結果、できる限り「子どもに寄り添う電話」をつづけることを決断した。そして、代表の思いを朝一番で活動にかかわるひとに一斉メール。

すると…電話を受けてくれるボランティアの方たちからのあたたかいメールや電話がきた。当日、ボランティアが一人もいないと知り、自転車で駆けつけてくれたひともいた。

 

日本中、混乱しており、マスクやトイレットペーパーなどの買い占めをしたり、国会中継では自己防衛や自己弁護ばかりのおとなたち。チャイルドラインに電話をくれる子どもたちは、そんなおとなたちを冷静に見つめている様子だ。

 

18歳の誕生日まで残り2ヶ月の子どもから「高校卒業したら親と一緒に仕事する。今までチャイルドラインにはお世話になった。エールを送る!」と励まされた。

 

そうだ。ただ、子どもの声をきかせてほしい。そんな思いから私は、チャイルドラインのボランティアを始めたのだった。

コロナのおかげで、初心に戻れた気がする。

 

 

 

by フルーツパラダイス

 

 

2020年

3月

04日

 性的虐待トラウマを童話「赤ずきん」で考える

 

世の中、コロナウィルス騒動で大わらわ。

 

そんななか、2月22日に行われたNPO法人つなっぐ の横浜市市民公開講座に参加した。

講師は、医師で臨床心理士、性虐待やDV研究をつづけている白川美也子先生。

 

今回の講座の目標は、性的虐待の理解することとそのケアのヒントを受講したひとがまわりに伝えることだそうだ。

 

日本で性的虐待(痴漢含む)を受けたことがある女児は6人に一人、男児は8人に一人の割合になる。

さて、性的虐待の定義(SCOSACによる)はご存じだろうか?

 

「大人が子どもに対して性的満足に至る行為を持つこと。もしくは他者が持つことを許可すること。強制的かどうか、性器および身体の接触を伴ったかどうかは問わない。」

 

つまり、祖父母や父母がお風呂で子どもの性器を洗うことが性的満足に至るのであれば、それは性的虐待になるのだ。

 

幼少期にその体験をした子どもが思春期以降に「あれは性的虐待だったのかも」と気づくことで問題行動や解離、うつを発症すること多いという。多くの子どもは、様々な要因から被害やトラウマを開示できずに虚言、仮眠、走り回るなどの多動などを起こすこともある。

 

学校内で教員やきょうだい、近所の子どもからのわいせつ行為も多くなっているらしい。

 

日常的に危険にさらされている子どもたちに対して、私たちおとなができることはなんだろうか?

いつもと様子が違う子どもを見かけたら、声をかけること。

チャイルドラインとしては、電話をかけてくれる子どもに「いやなら逃げてもいいし、苦しい時には安心できるおとなに話して」と伝えることくらいだろうか。

 

 

 

 

 

by フルーツパラダイス

 

 

2020年

1月

20日

健やかに老いる

 

30年ぶりに年末年始を両親が住む実家で過ごした。90歳の父は、胃がんを完全に克服し、食欲旺盛になり、88歳の母は、糖尿病で1日4回のインシュリン注射を打ちながらも三度の食事の支度など家事をこなしていた。

 

高齢化社会のテーマでもある「健やかに老いる」つまり、いかに健康寿命を延ばすかの三大要素の割合は環境が2、遺伝が2、生活習慣が6らしい。

 

もしや両親の元気の秘訣は生活習慣(ライフスタイル)にあるのではないか?数日間、行動を観察することにした。

 

父は、朝起きて、NHKのニュースを見ながら、新聞を読み、3食しっかりと食べ、胃に負担のある繊維質はよく噛んでから吐き出す。活字を読み、80年間、株の売買を趣味とし、散歩と称して往復30分の郵便局へ出向く。

 

一方、母は、朝5時に目覚め、新聞書評の書き写し(80の手習いで週1回、書道を習っている)とアイパッドでゲームを楽しむ。食事以外は、二階で暮らし、一部をサロンにしているため、自由に知人が出入りし、日本中から取り寄せた美味しいものとお茶でおもてなしするのを喜びとしている。階段の昇り降り1日10往復。

 

二人の共通点は、好きなことを自由に楽しみ、ほどほどの運動をし、しっかり食べて寝る。一見、当たり前のことのように思えるが…

 

74歳の吉永小百合さんを10ヶ月密着取材したNHKの番組で印象深い彼女の言葉があった。

「映画が好きだから、今も新しい映画にチャレンジする。でも、それは努力ではない。努力って自分の力以上に頑張ることでしょう?ただ単に自分ができることをしているだけですから」

 

そうか。健やかに老いるためには、努力しないで自分のできることを当たり前にする。永年のライフスタイルが高齢になってから生きてくるということなのかもしれない。

 

by フルーツパラダイス

 

 

2019年

12月

26日

今年観た映画

2019年もあとわずか。

今年1年の振り返りとして、自分が観た映画をここに記すことにしよう。

と言うのも、今年は1月から観た映画をちゃんと手帳に記録していたから。

さて、年間50本という目標はいかに・・・。

 

マン・ダウン

最初に父が殺された

ハクソー・リッジ

パトリオット・デイ

それでも夜は明ける<12 years a slave>

手紙は憶えている<Remember>

アメリカン・スナイパー

ポーラー狙われた暗殺者

イントゥーザ・ストーム

フレンチラン

LION 25年目のただいま

スラムドッグミリオネア

マウトハウゼンの写真家

ハイドリヒを撃て

正義のレジスタンス

デンジャラス・ラン

ちいさな独裁者

サウルの息子

アイボリーゲーム

偽りなき者

ヴィルンガ

ライフ

ザ・テキサスデンジャーズ

奇跡がくれた数式

検事フリッツバウアー

アフリカンドクター

共に生きる

Conspiracy

ビーストオブザノーネーション

Before the flood

プラスチックオーシャン

主戦場

Eye in the sky

キャプテンフィリップス

メル―

ノーエスケープ

セブンシスターズ

日本で一番悪いやつら

生きてこそ<Alive>

草原の実験

新聞記者

トゥルーストーリー

存在のない子どもたち

密かな企み

スプリット

ジョニーイングリッシュ

ひろしま

フローズングラウンド

はじめてのおもてなし

ザ・サークル

銀魂

フラクチャード

15ミニッツウォー

人生をしまう時間(とき)

ザ・リポート

ザ・ランドロマット

馬ありて

家族を想うとき

ウインド・リバー

この世に私の居場所なんてない

わたしは、ダニエルブレイク

 

これは1月から観た順。

わかる人が見たら興味が集中する経過がわかりやすい。

とりあえず本日までで61本。

目標は達成。

皆さま、良いお年を。

 

by マイペンライ

 

 

2019年

11月

13日

父の最期

このブログ欄でも何度か登場していた私の父。

先月半ば、この世を旅立った。

病を患っていたわけではなかったが、なんとなくおかしなことを話し始め、

食欲がすっかり落ち、寝ている時間が増えてきていたこの数か月。

実家にたまたま帰っていたその晩、トイレに起きてきた階段の途中で遂に力尽き、初めて父の身体を全身で受け止めた。

嗚呼、こんなに軽くなってしまっていたんだね…。折れ曲がった足は小鳥のようにか細く、モソモソと口を動かすものの何を話しているのかはわからない。

これから長い介護生活が始まるのか…と思っていたその3日後、父は眠るようにというより、眠ったまま静かに人生の幕を閉じた。

1週間早かったら、台風で実家へ駆けつけることもできなかった。家族が一緒に過ごした年月は驚くほど少なかったというのに、父の最期は全員が揃ったという奇跡。

葬儀が終わるまでに起きた不思議な偶然や出来事、すべては父が私たちに残した最後の贈り物なのだろう。

そう、残したものはそれだけ。

父は今流行りのミニマリストだったのだ。父の居室には何も残っていない。畳をひっくり返してもお宝が出てくることはない。合掌。

 

by マイペンライ

 

2019年

9月

28日

 9月に思う

 

 

今年の9月は私にとって特別な月だった。

88歳(米寿)を迎えた母と90歳(卒寿)を迎えた父の誕生日。

28歳の一人息子の結婚式。

そして私たちの結婚記念日。

 

息子の結婚式には直前に退院した父を始め、親戚一同総勢20名が北海道から参列してく

れ、連日、宴会が繰り広げられた。

29年前、私たちの結婚式でフラワーガールをしてくれた3歳だった姪がデジャヴのように、そっくりな3歳の娘と彼女の夫とともに参加してくれた。

父が生まれ、母が生まれ、二人が知り合い結婚して、私が生まれ、結婚して生まれた息子

が結婚した9月。そして、今回の結婚式で息子と妻がサプライズ発表した12月に生まれ

来る息子の息子。

まるで波に身を任せる船に乗っているように自然な流れで年月が過ぎている。

私にとって長く続いて欲しい長月(9月)がもうすぐ終ろうとしている。

来年の結婚30周年は今ごろ船旅をしているかもしれない。

 

by フルーツパラダイス

2019年

8月

20日

 ロシア雑感

 

 この夏休み、極東ロシアへ旅をした。三都市を巡ったのでまだまだ露大使館発給のビザも必要で(一都市滞在の場合は電子ビザが発給されるようになった)日本から近いとは言えハードルの高い国の一つだ。

お手上げだったのは英語が通じないことに加えロシア人の不機嫌さだ。いつも怒っている。(ように見える)

何かを聞いても睨みつけて頷きもしない。挙句「はぁ~」と深いため息をつく始末。

いろいろ調べると、ロシア人は人の話を聞くときは頷かずに、じっと相手を見る方が「よく聞いている」ことになるのだそうだ。

彼らは決して怒っているわけではなく「笑顔をふりまく」習慣がないのだ。そして世界で一番差別のない国なんだとか。「背が高い」「肌が白い」など身体的特徴を口にするのも失礼にあたるというのは、これだけの広い国土、多くの人種、皆が違いすぎるからこそなのだろうか。

んん?これってどこかの国と正反対では?

 

人の話に何度となく頷きどこでも笑顔のおもてなしJAPAN。

東京五輪が「お・も・て・な・し」と決まって以来、この嘘くさいホスピタリティに疑問を感じていた私だったが、私たちの「おもてなし」って自分たちを疲れさせているだけじゃないの?なんてことをロシアで思った。もちろん笑顔が悪いわけではないけれど、もっと困っているときは困った顔でいいし、そんなにいつも無理して機嫌良くしてる必要があるのだろうか。そもそも外国人(一概には言えないけれど)はそこまでの笑顔とサービスなんか求めていないと思う。それより、お台場の「臭い」海をきれいにしたり、どんな肌やどんな言語、どんな宗教、どんな習慣にも驚かずザワザワしないことが一番のホスピタリティでは?

 

人の顔色ばかり見ている日本人とは違って、遠慮なんていう言葉もなさそうなどこまでも正直なロシア人、きっとストレスもないんだろうな…と、不機嫌そうなお姉さんの前でボルシチを食べていた私なのであった。

 

by マイペンライ

2019年

7月

15日

 「ほら、あれだ、あれ」がなくなる本-物忘れしない脳の作り方-

最近、物忘れが半端ない。先週、誕生日がきて、まあまあ歳だし仕方ないか…とあきらめかけていたそんな矢先、この本に出逢った。著者の一人である脳科学者の茂木健一郎さんいわく。

物忘れは、脳の中の前頭葉の衰えであり、鍛えれば治る!

 

例えば、昨夜の晩ごはん、その前の夜の晩ごはんと遡って言ってみる、知人の名前を20人言ってみるなどのトレーニングもあるが、それよりもっと簡単なのが、幼い子どもの生活に戻ること。

子どもは、毎日が、不安な初めての体験の連続なのに、躊躇することなく果敢に挑戦する。そして、驚き、学び、できたことに感動する。だから時間が経つのがゆっくりなのだ。実は、完成しているのが子どもの脳で、大人の脳は不完全なのだ。大人は、マンネリで楽な生活をしているから5年前を「ついこの間」などと言ってしまう。

 

なーんだ、簡単。ところが挑戦するには条件がいる。誰かに見守られているという安心感と居場所が必須。猿でいう毛づくろい仲間がたくさんいればいるほど挑戦できる。猿の脳の大きさなら20匹、人間の脳の大きさなら150人のつきあいができるはず。つきあいが上手というのは、ユーモアのセンスがあり、ギブアンドテイク(雑談、もらったらお返しなど)ができること。

そして、前頭葉は記憶だけでなく性格にも影響する。認知症で性格が変わってしまうのも脳の老化からくる。

これから高齢化が進むなか、心身ともに健康でいるため、「ほらあれだ、あれ」ではなく、脳を鍛えて楽しく新鮮な毎日を過ごしたいものだ。

 

 

 

by フルーツパラダイス🍉

2019年

5月

19日

子どものSOSを支援につなげたい

今年の2月に設立した NPO法人「つなっぐ」 の講演会に参加した。

 

基調講演の仲真紀子氏(立命館大学教授)の温かい雰囲気の話し方に惹かれた。テーマである「子どもからどう話を聞くか」は、私たちの活動にも共通する。

 

氏いわく

「子どもが打ち明けてよかったと思ってもらえること」が基本で

「子どもを傷つける話し方は、一問一答で過去のいやな話をさせたり、子どもの言った言葉を大人の言葉に置き換えてしまうこと」であり

「子どもが自由に話せるように、途中で言葉を解釈せず、大人の方から情報を出したり、コメントや評価をしないこと」が大切。

まさに私たちが電話で子どもたちの声を聴く姿勢だ。

 

日本の虐待が約12万人のうち性虐待が1.3%(諸外国は8%)と、認識されていない可能性があり、緊急に受け皿を増やす必要に迫られている。

そんな中、「つなっぐ」はやさしい司法面接、子どもの心のケア、同行など子どもが社会復帰できるようワンストップで支援するために医師と弁護士が始めた。つなっぐの語源はつながり、タッグを組むことらしい。

児童相談所、検察、警察、病院、地域、NPOなどが連携し、それぞれの役割を担うことにより子どものSOSをやさしく受けとめることができるのかもしれない。

 

元自衛隊員だったつなっぐの事務局長がわざわざ私たちの事務所を訪ねてくれたことで繋がれた関係を大切にしたい。

 

 

 

 

by フルーツパラダイス

 

 

 

2019年

4月

05日

子曰く

 私の人生にもっとも足りていないもの、それは「運動」。

学生時代の部活は筋金入りの吹奏楽だった。力持ちで体力はあるくせに運動音痴。

最近のジム流行りにも、食べるために嘔吐を繰り返していた古代ローマ人を重ねてしまい敬遠していた。(なんのこっちゃ)

が、いよいよ長年の運動不足は私の体を蝕み始め(人生で最大の体重を記録!)たので、今年に入ってから遂にジム通いを始めてしまった。

始めたらとことんハマる性格ゆえ、仕事以外、ここ最近の外出先はジムだけ。

滴る大量の汗、毎度の筋肉痛、1か月で3キロ減、血圧下降の一途。

これは身体が大喜びしているにちがいない。

ありがとう、ジム!

 

ところが先週から頭痛が治らない。心配になりMRIを撮ったが異常なし。

運動のし過ぎで首を痛めてしまったらしい。

調子乗りすぎ、はまりすぎ、やりすぎー!と方々から言われるに決まっているので、あまりおおっぴらにもできず。嗚呼…辛い。

 

「五十にして天命を知る」は、いい加減自分の限界を知りなさいよ、というありがたい教えだったのか…。

 

by マイペンライ

 

 

 

2019年

3月

22日

幸せって?

 

 

 最近、あるTV番組を観て、ふと考えてしまった。

ザ・ノンフィクション「39歳で私が上京した理由」の主人公は、元ススキノNo.1ホステスでバルーンショップ経営者。北海道から突然上京し、モデルに挑戦する彼女は3,000万円以上かけて整形し、3人目の夫と円満離婚を決めた。

整形手術を繰り返し、美しさを手に入れても男運は良くならないと嘆く彼女はいつか幸せを手に入れられるのだろうか?

 

また、ある雑誌にこんなコラムが載っていた。

5年前に癌で声帯を摘出した音楽家のつんく♂は、「いつもそこにあるのが幸せ。そのひとの当たり前のありがたさを知ることが幸せの秘訣かもしれない」と言う。

 

心理学の世界では、幸せと本当の幸せは異なると言われている。お金、地位、名誉、健康、勝利など続かないものは本当の幸せとは言えない。本当の幸せは、①自分の才能を磨く②自分を受け入れる③物より経験の三原則を満たすものらしい。

 

また、ポジティブ思考では、マイナス要素をマイナスと捉えない楽観主義が幸せを作ると言う。脳科学者の池谷教授は「楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔をつくると楽しくなる。

これは、笑顔をつくることにより、腹側裾蓋野が刺激されドーパミンが放出され、側坐核を刺激することで幸せな気持ちになる」と語る。

 

つまり、幸せとは、形あるものではなく自分次第なのかもしれない。

 

 

 

by フルーツパラダイス

 

 

2019年

2月

11日

 ボヘミアンラプソディ

 

遅まきながら話題の映画を観てきた。

ボヘミアンラプソディは70年代~80代に伝説のロックバンド・クィーンのヴォーカル、フレディマーキュリーの半生と同性愛、家族愛、友情など描いており、クィーン世代ではない20代若者のリピーターも多いと聞く。興行収益が111億円を超え、アカデミー賞の呼び声も高くなっている。実は、クィーンファンではない私も映画を観た後で、家に帰ってからせっせと曲を聴いて今更ながらに感動していた。

ところが最近、主役のラミ・マレックが監督のブライアン・シンガーに性的虐待を受けていたことが発覚。シンガーは、過去にも13歳から17歳の50人近くの少年たちに虐待をくり返していたことが報道されており、映画の撮影中に監督をくびになり、20世紀フォックスからも追い出されていたことが話題になっている。

まさかの顛末だが、これらのことは、LGBTや#Me・Tooなど、これからの子どもたちに起こりうるであろう現実を私たちが様々な角度から考えるきっかけになるのかもしれない。

 

by フルーツパラダイス

 

 

2019年

1月

23日

スーパームーン

 

 一昨日の仕事帰り、ふと夜空を見上げると大きな月が煌々と辺りを照らしていた。

今夜は十五夜だ、下弦上弦だの新月だの、月の満ち欠けをよく口にしていた父。そんなことにはさっぱり興味のない私に「今日は月がきれいだぞ」と伝えるだけの電話がよくきていたけれど、最近は電話もメールもほとんどない。

 

老親二人が住む遠く離れた実家へ帰ることに少々疲れを感じていた矢先だったが、なんとなくその夜の月の光は、父のことを私に思い起こさせた。

そう、その美しく大きな月はスーパームーンだったらしい。

翌朝、母から電話があった。なんとあれだけ頑な父が、運転免許証を返納すると言い出した、というのである。

一家の大きな悩みでもあった「父の運転」。本人は大丈夫だと言うがいつ何が起きてもおかしくはない状態だ。事ある度に返納を勧めてきたが、時に怒りだし、むきになって運転する父。高齢者講習で褒められことが拍車をかけ、誰の言うことも聞かず一向に止める様子はなかった。近所のスーパーへワンカップを買いに行くだけとはいえ、父が車で出かけた後、一人残される母の心配は耐え難いものだ。まさか自分から返納を口にするなど予想もしていなかっただけに、母の電話は興奮状態でとても明るかった。

サラリーマンの営業時代は東北6県を車で走行。運転が好きで自信もあった父。「運転を卒業したらいよいよ何もできなくなる…」とつぶやいていたことも知っているが、このまま人さまを傷つけることなく無事故で返納できたとしたら、私はきっと父を誇りに思えるだろう。そしてそれは、あの夜のスーパームーンから授けられたプレゼントだと。

父の返納には、私が付き添うことにしている。最後のドライブは国道沿いの免許センターまで。帰りは私がハンドルを握る。父の63年間を心から労うつもりだ。

 

 

by マンペンライ

 

2018年

12月

19日

飯寿司

みなさまにとって、お正月に欠かせない食べ物と言えば?

私の故郷では、飯寿司(いずし)なのであーる(URであーる♪風)

 

飯寿司は、北国の郷土料理でなれずしの一種。高級な漬物なのだ。ご飯と米麹そして魚介類や野菜を樽で漬け込み、1ヶ月以上氷点下で低温熟成させる。味は、程よい酸味と魚や野菜から出た旨みが麹とからんでとてもまろやか。魚介類は各家庭で違い、鮭、さんま、ほっけ、にしん、最近はほたても人気があるらしい。我が家では、昔から母が漬けて、正月の食卓を華やかにしてくれた。

 

神奈川に住んでいる私にも毎年、当たり前のように空輸されるのだが、「もう今年で最後かもしれない」という母親の弱気な発言にドキドキしている。が、それもそのはず、母親はもう88歳。誰かが伝承しないと途絶えてしまうのだ。

 

そこで、私たち三姉妹が初めて、飯寿司の手伝いに繰り出した。北海道根室に到着するとすぐに準備に取りかかった。何しろレシピがないので、母親の目分量と感覚のみ。

 

1日目は、樽を洗って、ストーブの前で乾かす。材料の大量の野菜や紅鮭5匹をさばき、細かく細かくきざむ。炊いたご飯一升二合と麹を混ぜて一晩寝かせる。

そして2日目、乾いた樽に野菜(大根6本、人参10本、ゆずの皮20個分、生姜、氷頭、グリンピース)と小さく食べやすく切った紅鮭と笹の葉(知人がわざわざ山で採ってきた)をミルフィーユ状にひたすら重ねていく。一段重ねるごとにやさしく、愛情を持って手で押さえる。

3日目、1キロもありそうな樽を裏の寒い場所に移動する。

そして1ヵ月後、漬かる寸前に樽を逆さにして水抜きをするらしい。

 

こんな大変な作業を足が不自由な母が一人でやっていたなんて。しかも毎年、2樽漬けている。飯寿司を毎年、当たり前のように所望していたことが恥ずかしくなった。母曰く「みんなが喜ぶ顔を思い出すと大したことないよ」とのこと。

 

ミルキーではなく、「いずしーはママの味~♪」なのであーる(嵐山光三郎)

 

 

 

 

by フルーツパラダイス

2018年

12月

11日

Rebonjour - The Planet Wishes for peace

 

先週、チャイルドラインのカードやロゴなどブランディング全般をお願いしている 左合ひとみさんが初めて個展を開催すると聞き、青山のギャラリーを訪れた。

 

日本はもとより、NYやドイツでも多くの賞を受賞している彼女がデザイン室を設立してから30年の節目を迎え、この30年間を地球規模で月ごとに振り返り、イメージしたデザインとメッセージを添えた新しい作品が展示されていた。レーザー加工技術を駆使し、光と影の融合する作品のコンセプトは「疲弊した地球が少しずつ再生して欲しい」という祈りがこめられている。 

 

美しいだけではなく、強く訴えてくる作品ばかり。この作品をみて、いま、私たちにできることは何か?を考える機会を与えてくれる。 

 

 

例えば、3月は地震災害があっても日本の旗を掲げて漁業に出る船、9月は花々に彩られた燃えるツインタワービルそして今回の案内状にも使われた8月の飛行機から落とされる原爆ではなく、たくさんの千羽鶴たち。

 

私が一番印象に残った作品のことを彼女に話すと、本人曰く、チャイルドラインのことを思い浮かべて作ってくれたとのこと。その5月の作品は、風にたなびく12匹の鯉のぼり。私たちチャイルドラインは、このメッセージとデザインを心に刻んで、これからも細く長く子どもの居場所になれるよう祈るばかりだ。

 

「イショクジュウ ホボタリテ ドコヘデモユク コドモデアレ。」

 

 

by フルーツパラダイス

2018年

11月

21日

250兆億分の1

 

250兆億分の1。

なんの数字だと思いますか?

 

人がこの世に生まれてこられる確率だそうです。

先日、小学校4年生の娘と参加したセミナーで教えていただきました。

講座名は「母と娘の月経教室」。

≪写真≫ 命の始まりの大きさは「針の穴」と同じ大きさなのです。                                    (セミナーで頂いたハートの折り紙より)→

 

私が初潮を迎えたときといえば・・・お赤飯炊いて、めでたいめでたいと言いながら、なぜだか緊張感漂う父親との気まずい食事。こんな感じじゃなかったかしら?

 

初潮を迎えた時にネガティブな気持ちを抱いていると月経痛が大きい、という研究結果まであるそうですから、月経に対するイメージは大切です。

そうはいっても、「赤ちゃん産むのはいたいのよー」「毎月生理なんて面倒だわ」と何気なく巷から聞こえてくる声を子どもは聞き逃しません。

我が子も例に漏れず・・・。生理なんて来たらやだな、とつぶやいておりました。

 

ところが、この月経教室!娘のイメージを一新。

 

子宮っていうのはね、「子どものお宮さん」って言う意味なのよ。

皆のおなかの中には神社があるの。女の子のおなかの中ってすごいね~。

赤ちゃんのベッドを作る練習を毎月してるの。そしてね、おなかの中も掃除してくれてるの。これが血になってでてくる「月経」なのよ。と。

 

他にも色々とステキな話がありすぎて書ききれませんが、

最後には「初潮を迎えた未来の自分に向けて手紙を書く」というワークがあり、

娘はルンルン気分で便せん3枚にメッセージをしたためておりました。

 

そして母である私には「初潮を迎えた未来の娘宛に手紙を書く」というワーク。

私もけっこう楽しんで書きました。

こんなお手紙、私も母からもらいたかった!!

 

愛されてる。愛してる。

性教育の「基本」なのかもしれませんね。

 

 

 

by 心もすっぴん 

 

 

 

2018年

11月

06日

おやじギャグ

 

  なぜおじさんになると、いわゆる(くだらない)「ギャグ」を口走ってしまうのか。

そんな素朴な疑問に、某TV局の人気番組で、有名な脳科学者の先生が科学的な根拠を元に説明してくれていた。

簡単に言うと、言葉から何かを連想する側頭連合野は、これまでの経験に比例して発達しているにも関わらず、老化による前頭葉の衰えによって言葉を抑えるブレーキが効かなくなるため、その(くだらない)「ギャグ」を暴走させてしまうのだそうだ。

衰えてしまった前頭葉、なんと12歳の子どもと同レベルらしい。

小学生男子とおっさんが同じ…ということか。そう思うと「おやじギャグ」も可愛いものに思えてくる(笑)。

 

さて、このおやじギャグ。おっさんである夫の口から聞くよりも、私は別のところで頻繁に耳にしている。しかもその発信元は女性。ちなみに女性の脳におやじギャグが生まれる動きはないそうなのだが、出るわ、出るわ、まさかここで?というところでも、かなり高度なレベルでねじ込んでくる。でも、私は *その人が発するおやじギャグが大好きで、きゃっきゃきゃっきゃと喜んでしまう日々。このおやじギャグが出ると、気持ちが安らぐし、さっきまでテンパっていたことも「なーんだ、ま、いっか」となり、肩の荷が降りたりすることもしばしば。

巷では眉をひそめられてきたおやじギャグ、もしかすると・・・女の井戸端会議とは無縁の男性陣たちにとっては、働く現場で生まれる大切なコミュニケーションツールだったのでは?なんてことを考えたり。

男も女もない現代、前頭葉が衰えた男性だけのものにしておくのは勿体ないかも。

 

  

byマイペンライ

 

注釈 *フルーツパラダイスさんのことです

 

2018年

9月

24日

米寿の母

9月11日は、北海道に父親と2人で暮らす母親の87回目の誕生日だった。

今回の震度7の地震では停電を余儀なくされ、さぞ不安であろうと電話をかけた。

すると「なんにも困ったことはない。明るいうちにご飯を食べて夕方6時にはさっさと寝て、夜中にトイレに起きたら街灯がついていた。ガスは使えるので赤飯を一升炊いて、近所の人々に配ったら喜ばれた」とのこと。なんともたくましい。

 

魔女のような母は不思議な体験を持つことも多い。かつて50代前半の頃、実家のある根室と継母が入院する札幌を一ヶ月に4往復したことがある。その距離往復で890km。母は、クリーニング店経営と三人の娘の子育て(?)をしながらの看護だったが、結局白血病で継母は亡くなった。その直後、疲れのためか居眠り運転をした母が前を走るトレーラーから突き出た鉄の棒に突き刺さりそうになった。母の車のフロントガラスと鉄の棒が数センチのところで大きなクラクションの音が鳴り、目覚めてブレーキを踏んだ。まわりを見ると他に車はなく、自分の手がクラクションにかかっていることに気づいたらしい。それからも同様のことが重なり、「きっと母さんが守ってくれているんだ」と確信していた。

 

それから30年たった今も、新しい出会いが多く、家には多くの客人が訪れ、無料サロンはいつも満員御礼。父が「こんなに誕生日を祝ってもらえる80代は珍しいな」と言うほど多くの花束や食事の誘いがあったらしい。80代で元気でいてくれるだけでありがたいのに、私たち娘が元気をもらえる。そんな母の口癖「幸せ~。いつ死んでも悔いはない」を私も真似している。

 

 

 

 

 

byフルーツパラダイス

 

 

  

2018年

8月

23日

いのち授業

 

 NHK「プロフェッショナル」に出演していた小澤竹俊氏の講演会に参加した。

小澤氏は、救命救急センターやホスピスを経て、2006年から終末期医療のめぐみ在宅クリニックを開院。現在は人生の最終段階に対応できる人材の育成や講演会で日本全国を駆け回る超多忙な生活ぶり。さぞかし、お疲れの様子なのでは?と思いきや、なんと若々しく元気はつらつではないか。

 

「ほんとうに苦しんでいる人の気持ちは理解できなかったとしても、理解者と思ってもらえることはできる。」という言葉にさまざまな経験の重みを感じる。

 

また、相鉄線瀬谷駅にあるクリニックの広告の言葉もネットで話題になり、リツィートが1万4000件を超えたと言う。「誰かの支えになろうとする人こそ一番、支えを必要としています」

 

小澤氏が2000年から全国展開している「いのちの授業プロジェクト」は、子どもたちの気持ちが折れずに、たおやかに生きてほしいという願いであり、より多くの子どもたちにホスピスで学んだことを伝えていきたいという。

神奈川県で子どもたちに出前授業を行っているよこはまチャイルドラインと氏が連携できる日も遠くない気がする。

 

 

byフルーツパラダイス

 

 

  

2018年

8月

01日

甚平

 

 今年は暑い夏ですね。

夢の国からダフィゾーくんとメイちゃんが我が家に来て(ダフィゾーはひと足先でしたが..)1年になります。

このブログにもたびたび登場してきた2人。もはやすっかり我が家の一員です。

この程初めてついに2人の服を手作りしてしまいました。今まで時々ネット購入していたのですが、夏になり「そうだ、甚平だ。」と思い、ネットで検索しても可愛い甚平が見つからず、どうしようかと思っていたら夫の一言「作ってみたら」。その一言で一念発起。布地を買って作り方を検索し型紙を作り何度も試作を繰り返し(別布で)ようやくできあがりました!我ながら良くできたと思い着せて見ると、オーッ可愛い!!夫も大絶賛!いけてると思っていたところ息子たちの反応が意外だった。「可愛いじゃん、よくできてるね~

」。おや?今まで邪険にしてシカトまでしていたのにどうした?と思っていたら、懐かしそうに「そういえば俺らが小さい頃母さんいろいろ作ってたよなぁ、スモッグとかパンツとか..」と話してました、2人で。

そうかあ~そうだったね~いろんな布でいろいろ作ってたよね。

もう記憶にないって思ってたけど覚えてくれてたんだね。なんかうれしい気もちになりました。

私はやっぱり幾つになっても親バカですなぁ。

      

 

 

 

 

by ぼちぼちでんがな

 

 

2018年

7月

26日

算命学

 

 

7月22日に「賢女(かしこめ)算命学講座」を受講した。 講師は、物心ついたときから叔母さんにみっちり算命学を仕込まれた白鳥瑞樹先生。

 

自分の運命はどんなんだろ?とミーハー的に参加した私でしたが、一般的な占いとは異なる奥が深いお話で、しみじみと自分の人生を考えるきっかけになった。   人は誰しも自分の風景を持ち、役割を担って生まれてくる。 ちなみに私は、緑や人々が集う夏山の風景。  

 

そして算命学とは、神道、仏教の根幹を成し、茶道の思想にも取り入れられている古代からある考え方。その中に天文学の思想である陰陽論と「木火土金水」の五行説がひとつになった五行陰陽説がある。

 

一般的には、陰は悪、陽は善と考えられがちだが、本来は交感神経と副交感神経のようにどちらもなくてはならないもの。

 

そして、人は4つの命があり、天命(神から授けられた自然なもの)、宿命(変えられない生まれもっての資質)、運命(変えられるもの)、使命(天命のために命を使う)がある。

 

生まれるということは、体と時間を与えられること。時間は命だそうだ。

だから他人を怨んで時間を費やすことは、自分の命を他人のために削っていることになる。

 

与えられた時間と資質を大切にして、使命を全うしたいものだ。

もし、興味があれば以下のホームページで、自分の資質をのぞいてみては?

 

 

 https://inyou.tokyo/

by フルーツパラダイス

 

 

2018年

7月

04日

秘密の本屋さん

 

先日ある書店へ行った。

近頃は、本はもっぱらネットで買うか図書館で借りるかだ。

本屋を巡る贅沢な時間を楽しんでいた昔が嘘のよう。

そんな私のような客層を、いかに書店に引き戻すかを店主は考えたそうだ。

駅ビル内にありながら、ハリーポッターでも出てきそうな雰囲気のある店構え。

が、購入できる本はどれも同じ包装カバーがかけられていて、わかるのは店主の感想と本の値段のみ。

それが外国の小説なのか、実用書なのか、写真集なのかさえもわからない。感想を読みながら選ぶも良し、好きな番号のついた本を買ってみるのも良し。ちょっとドキドキとわくわくが味わえるおまけつき。

隣にはカフェも併設されている。

さてさて、店主の感想を読んで選んでみた本は大当たり!なんと、前に読んでみたいと思っていたものだった。

ある人の誕生日プレゼントに選んだ本は、その人の年齢の番号にしてみた。カバーの下を覗いてみたい気持ちを抑えてそのまま贈ったが、今頃どんな本を手にしているかなあと想像するのもまた楽しい。

 

本の在庫量の少なさを自慢するこの書店、置いてある本の番号はNo.0001~No.1231まで!

気になる番号は…ありますか?

(画像をクリックすると書店のHPにとびます)

 

    by マイペンライ

 

2020年

8月

04日

家が変わる

4月からずっとリモートワークの夫。

彼の在宅は「我が家」への思いを大きく変えたようだ。

「ここ、こんな風にしたら使いやすいんじゃない?」

「これ、こっちに置いた方がいいよね」

常にメジャーをポケットに入れ、家中の改革に乗り出している。

帰るだけの家が、長時間を過ごす場所になったことの意味は大きい。

快適に心地よく過ごしたいと思うのは当然のことかもしれない。

最初は自分が仕事をするデスク回りから始まった。洗面所、リビング、風呂場、キッチン…。椅子の滑りをよくしたり、廊下の電灯を変えたり、バスマットを変えたり、シャワーの枠を修理したり…尽きることがない。毎日帰宅するとどこかの何かが変わっている。

もちろん何十年ぶりに買い替えた物もあるが、片づけたり直したりで、捨てられることなく、もう一度第二の人生を歩み始めた「物」たちも多い。それを考えてあげるのが持ち主の役目というもの。

「まだまだ捨てたもんじゃない!」とは文字通り。

自分たちを重ねているわけでもなかろうが、別の場所に置いた途端「まだ使えるね!」となったときの私たちの喜びといったら。

築20年を過ぎ、家をきれいにしようという気持ちも薄れかけていたが、夫の意識と行動の変容は、家を建てたときの気持ちまでをも呼び覚ましている。

加えて、洗濯物を取り込んだり、ゴミを出したり、宅配便を受け取ったり。些細なことだけれど、夫が担当してくれるようになった。そう、「愛の不時着」にもはまっているらしいが。

恐るべし、Withコロナ 。

 

by マイペンライ

 

2020年

7月

23日

とんでもない大雨だった

 7月7日、夜が明けると、世界が変わっていた。

 「熊本県山鹿市で観測史上最大の1時間110ミリの大雨が降りました。河川の氾濫、土砂崩れがすでに起こっている可能性があります」

 ふだんはほとんどニュースにもならない地名が、テレビ各局、朝から「山鹿市」を連呼しているではないか。

 「えっ、あー、もしかして、ここじゃん」

 寝起きのぼんやりした頭で考えていたら、

 「昨晩の雨は尋常じゃなかった。やっぱりひどいことになってる」

 連れ合いが悲鳴に近い言葉で青ざめている。

 思えば、昨日からエリアメールがひっきりなしで、知人から非難するとの連絡を受けていた。もちろん、我が家も避難指示が出ていたのだが、どう考えても、自分の家がもっとも安全だと判断して、とどまることにしたのだ。

 大雨の被害は、リアルタイムではわからない。テレビはその後のことを放映するし、地元にいても、たとえ100メートル先のことでさえ、わからない。避難したがいいのか、家にいたほうがいいのか、自分で判断するしかない。

 判断材料としては、気象庁の予報と自治体からの知らせ、これまでの経験、そして想像力だろう。今回、多くの人が、「生まれて初めての経験です」と言っていたが、まったくその通り。だとしたら、これまでの経験で判断すると、危ない。そう、あとはもう想像するしかない。「最悪を予想して最善を尽くす」のみ。

 この日、我が家の周りでは、がけ崩れがあちこちで発生し、一時はかろうじて「県道」のみが通れる状態だった。線状降水帯がほんの少しだけ、北にずれたので、床下浸水の家もあるし、避難者もたくさんいたが、幸いなことに河川の氾濫は起きなかった。

 そして、北にずれたことで、人吉のように線状降水帯がかかり続けた日田市は、とんでもない惨状となった。見慣れた光景、通った温泉地・・・言葉もない。

 これまで災害は、本当に馬鹿で申し訳ないわたしだけれど、どこか他人事のような気がしていた。まさかまさか、こんな身近で起こるなんて、考えもしなかった。

 そして今回、よくわかったことがある。ひとつは、テレビで見て、「このひともうちょっと何とかならなかったのかしら」と思うことがあるが、それはとても不遜な考えだったということ。もう少し早く逃げていたら助かったのに、なんで見に行くのよ、大雨なのになんで車で行くのよ、など、現場をわからない第三者が勝手にのたまっているだけ(わたしもそうだった)。おそらく、当人は必死なのだ。最善の策だと思って動いている。ただ何もせず、傍観しているひとが安易に言うのは間違っている。

 もうひとつは、これは日本中どこにでも起こりうるということ。雨が少ないと言われていた瀬戸内海地方でも大雨に見舞われたし、気候変動でこれまでの常識は通じないことを我が身に感じなくてはならない。テレビで、「ハザードマップを確認してください」と何度も言っていたが、そうしてほしい。危なかったら、何らかの対策を講じておく必要がある。

 一説によれば、今回の大雨が首都圏だったなら、多摩川、荒川などが氾濫し、死者は数万人にものぼる、というのだ。

 いまは、コロナ禍でもあるが、生命科学者の中村桂子さんは言っている。

「みなさんはコロナと大雨は関係ないと思うかもしれませんが、同じことなのです。人間は自然とどう向き合っていくのかもう一度考えろ、と自然から問われているのです」

 

徳丸 のり子

 

2020年

7月

05日

自然が教えてくれた価値

コロナの緊急事態宣言がそろそろ解除される

6月のはじめ頃

我が家の庭にある木に鳩が訪問しはじめた。

 

はじめはただあそびにきてるだけかと

思っていたが、どうやら木に住みはじめたらしい。

 

日々観察していると、

一羽だけかと思っていたがどうやら二羽で

ルームシェアしている。

 

木の窪んでいる部分が狭かったためか

その二羽は上手に2日おき位で入れ替わり

過ごしているようだった。

 

そうやってルームシェアしていた二羽は

いつのまにか

二羽の新しい命を育んでいき

小さな頭がぴょこぴょこ存在するようになった。

 

これはコロナ禍で、些細な諍いが増えた

我が家家族へのメッセージかなと

微笑ましくもあり

自らの姿勢を見つめ直させてくれる存在にも

なっていった。

 

そして、一ヶ月あまりの間

鳩一家は、当たり前の様に我が家の庭で

定着し、いつしか無くてはならない

存在に変化していった。

 

そんな日々の中、突然別れはやってきた。

朝いつものように朝起きて木を確認すると

 

どこにも鳩の姿は無かった。

昨日までそこに存在してなかったかのように

なんの余韻も、残さず、

飛び立って行ったのだ。

 

私は、この状況を瞬間的に

寂しいと、感じていた。

今まであった存在が当たり前にあると

そう思い込んでいた

人間らしい自分にも気付いた。

 

だけれども、

自然はただただそこに存在している。

 

それのみだった、最初から今も。

 

それを感じた時

自然のさりげない優しさを知った気がした。

 

庭にある木は、ただそこにいる。 

それだけで、

鳩の家となり

雨を凌ぎ

敵から鳩の身を守っていた。

 

なんの見返りも、

執着も無しに。

 

鳩もただそこにいる木を見つけ住んでいた

ただそれだけで、少なくても我が家に

癒しと家族への向き合い方をみせてくれた。

 

ただ、そこに存在している。

それだけで役に立ち、価値がある。

 

改めて、そう思わせてくれた自然と

出会えた6月。

 

私も、ただそこに存在するだけの木に

いつかなりたいと思いながら、、

 

まだまだ長い道のりになりそうだなと

感じている。

 

by カメSUN

 

2020年

6月

02日

ニューノーマル

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、

どこかの大臣からは「気を緩めないように」と叱られ、これまでと同じ生活はできないのだということがだんだんとわかってきた。

これからはニューノーマルなのだそうだ。

 

コロナ禍、私たち人間は生き残るために、あらゆる手段でつながろうとした結果

至るところで「オンライン」が登場。

私たち よこはまチャイルドラインでも、いよいよ来月開始の養成講座をオンラインで実施する。初めての試みだ。

この自粛期間中、数回設けられた私たちの会議もオンラインで行われた。

最初は「わー、見えてる?」「久しぶりーー!」とミュート設定も忘れて、画面を通してはしゃぎまくっていたけれど、だんだんとそれも板についてきた。

個人的にはオンライン飲み会なんていうのにもトライしてみた。

ある日、遠い実家で一人で暮らす母のために、ピアニストを目指す甥がミニコンサートを開いた。甥のピアノを前に皆がそれぞれの場所でつながった。オンラインで。

GWや夏の旅をキャンセルした私も、いよいよ来週イタリアへ行くことにした。オンラインで。

旅行会社の緊急の企画で、現地のガイドさんが案内してくれるらしい。

今週末は下北沢の本多劇場へ、芝居を観に行く予定もある。オンラインで。

そう言えば昨夜は、夫が六本木のライブハウスへ出かけていたようだ。オンラインで。

その間、私は横浜にある老舗映画館のサロンへ顔を出していた。オンラインで。

 

こうなってくると、人と人はやっぱり顔を合わせなくてはね、などと一概には言えなくなっている。これぞニューノーマル。

サピエンスの進化なのか、衰退への一歩なのか。

その結果を知ることもなく、私たちは未来人に歴史の1ページを残して去っていくのだね。

 

by マイペンライ

 

2020年

4月

29日

 誰かと話したいあなたへ

今、これを読んでくれてるあなた

この記事を見つけてくれてありがとう

 

今、どんな気持ちで過ごしているかな?

 

モヤモヤしてる?

不安で苦しくなってる?

家にばかりいて寂しくなってる?

嫌なことがあってイライラしてる?

 

モヤモヤするよね

不安で苦しいよね

みんなに早く会っておしゃべりしたいね

家にいて嫌なことあると逃げ場がない

気がして辛いよね

 

そんな思いは凄くわかる

私もそう感じる時があるから

 

だけど今

どんな気持ちになっていても

その気持ちは感じてほしくて

出てきているの

 

だからそんな風に感じる自分にも

オッケーを出してね

嫌だと感じる気持ちも

大事なあなたの一部だから

 

やっつけようとしないで

嫌がらないで

優しく扱ってあげて欲しい

 

胸に手を当てて

深呼吸して

 

嫌な気持ちだよね

怖いよね

寂しいよね

どうしていいかわからないよね

 

と。

 

まずは自分に優しく、自分の気持ちさんにも

優しくしてあげてね。

 

はじめは意味のないことに感じるかも

しれない。

なにも解決しないじゃんって思うかも

しれない。

 

でも。

あなたの中には物凄い力がある。

ホントだよ。

今はそんなこと信じられなくても

あなたはちゃんと乗り越えていける力を

すでに持っているんだよ。

 

無理に元気になんてならなくてもいい

前向きに考えられなくてもいい

問題を解決しようと無理に考えなくていい

 

あなたが、今のあなたを信じて

生きていてくれる

ただ、それだけでいい。

 

会えなくても、話しを聴けなくても

気持ちをわかってくれる人がいない

そんな風に感じる日にも

 

いつもいつもあなたは1人じゃないよ

 

いつも遠くから

あなたの命が今日も

ただあることを喜んでいる

仲間がいることを信じてね。

 

今日も生きていてくれてありがとう

 

全てのこども達へ

愛をこめて

 

by カメSUN

 

2020年

4月

13日

夫婦とは

 

いま、コロナ離婚が流行っているらしい。日本では3組に1組が離婚すると言われているが、更に増加するのだろうか。

 

そんな中、先月は父母の63回目の結婚記念日だった。

二人の出会いはお見合い。

母が言うには

「銀行のOLで華やかな生活をしていたので、スーツ姿の決まった男性しか知らなかった。だからお見合いの席に質流れで安く買ったドラえもんのようなダサい背広を着た、短い手足を振りながらやってきた彼を見て凍りついた」

 

対する父が言うには

「自分の母親は弱視だったので、結婚相手に望むことはたったふたつ。視力と運動神経が良いことだけ。それは、知人に頼んで内申書をみていたからクリアしたが、それにしても、前日に歯を数本抜いて、大きなマスクで顔を覆っており、顔を見られなかった。」

 

どんな見合いなのか…傍で見てみたかった。

 

二人は、お互いの親戚、知人から大反対にあい、父の友人だった占い師からは2か月持たないだろうと宣告された。まわりの人たちへの反発もあったかもしれないが、結果的に長い結婚生活と子ども、孫、ひ孫を合わせると総勢20人以上に恵まれた。二人の遺伝子が脈々と受け継がれているのだ。

 

見合いは鎌倉時代にはあったらしいが、近ごろはAIによるデータマッチングや顔や服装を隠しての集団お見合いもあるらしい。

もしかしたら、相手に期待せず、自分にないものを結婚相手に求めるという父母の結婚は理にかなっているのかもしれない。

 

 

by フルーツパラダイス

 

2020年

4月

01日

新たな決意!

4月、新年度を迎えた。

この春は、いつもと違う。時がとまったか、リセットされたか。

 

ところで、私は昨年末から新しいことを2つ始めた。

 

1つはゴルフ。35年ぶりに再開した。理由は、老後に楽しむ趣味が欲しかったから。そして、友人や夫とも楽しめるかも…と思ったが、意外や自分を見つめなおすきっかけになった。「4スタンス理論」で人間の基本的な構造や動きを「インナーゴルフ」で己の内なる声にいかに耳を傾けるかを学んでいる。「4スタンス―」によると、この世に運動音痴は存在しない。学生時代に体育の成績が良くなかった人は体育の先生との相性が良くなかっただけだと言う。今のところ、ゴルフのスコアは芳しくはないが、のんびりと末永く楽しみたいと思う。

 

そしてもう1つは、おばあちゃん。

息子の息子が今月で4か月になる。多くの先輩たちが自分の孫の写真に目を細めているのを見て、ほんとにそんなに可愛いのか?と半信半疑だった。しかし、実際におばあちゃんになってみると「なんでこんなに可愛いのかよ~♪」と口ずさみたくなるほど。経済研究家の中島隆信氏は「祖父母は孫が可愛いと感じられるときにしか会わないことが多い。生まれてから10歳くらいまでの七五三、入学式、誕生日などのおめでたい席で、しかも美味しいものを食べたり、プレゼントをもらったりでご機嫌な孫にしか会わないから可愛いのである」「祖父母の役割は孫に上手なおカネの使い方を教えることや旅行などの非日常を体験させること」と言う。

 

ひとの役に立つことは脳からドーパミンが出て、いつまでも若々しくいられるらしいし、

これから10年は、ゴルフで心身を鍛え、できる限り働きつづけ、孫のためにおカネを使うのもいいかもしれない。

 

こんな緊迫したときだからこそ、こんなことをのんびり考えるも悪くない。

 

by フルーツパラダイス

 

2020年

3月

11日

マスクを作ってみた!

マスクといえば・・・今どんな高価なものより貴重な品になっていますよね。

 先日某100円ショップを散策していたところ「手作りマスクの作り方」の紙が置いてあり

いくつか材料が置いておりました。

おやおやこれは! ということで作ってみました!!

 

型紙がしっかりしていたので、意外や意外 30分ほどで出来上がりました。

本当はミシンがいいのですが、ミシンの不具合が見つかり手縫いになってしまいましたが、

けっこうしっかりした可愛いマスクができたと自負しております(アハハ・・どうだろう・・)

 

 現在世界中が不安定な状況です。多くのことがわからないことだらけで、私たちの不満や疑惑が黒い塊となり街の片隅で蠢いているようなうすら寒さも感じています。

このような状況で無理をして前向きに前向きにとする必要はなく、愚痴も不安も口にしていいと

思います。それでも、その中で今できること楽しめることを少しずつ探していけたら、笑いをみつけていけたらと願い作ってみました。

 マスク作ってみようと思われる方ぜひご連絡ください。型紙お渡ししますね。

 

   By ぼちぼちでんがな

 

 

2020年

3月

04日

春に寄せて

3月になった。いつもなら一番好きな季節。けれど今年は、新型コロナウイルスの感染拡大で、全国的に学校一斉休校、クラスター(患者集団)発生予防のイベント中止など予期せぬ事態になっている。

 

チャイルドラインでも、北海道は3月いっぱい活動休止、その他の地域でも活動拠点の閉鎖などで活動ができないらしい。

 

よこはまでは、どうするべきか…。2月下旬からスタッフのグループラインで意見を出しあい、悩みに悩んだ結果、できる限り「子どもに寄り添う電話」をつづけることを決断した。そして、代表の思いを朝一番で活動にかかわるひとに一斉メール。

すると…電話を受けてくれるボランティアの方たちからのあたたかいメールや電話がきた。当日、ボランティアが一人もいないと知り、自転車で駆けつけてくれたひともいた。

 

日本中、混乱しており、マスクやトイレットペーパーなどの買い占めをしたり、国会中継では自己防衛や自己弁護ばかりのおとなたち。チャイルドラインに電話をくれる子どもたちは、そんなおとなたちを冷静に見つめている様子だ。

 

18歳の誕生日まで残り2ヶ月の子どもから「高校卒業したら親と一緒に仕事する。今までチャイルドラインにはお世話になった。エールを送る!」と励まされた。

 

そうだ。ただ、子どもの声をきかせてほしい。そんな思いから私は、チャイルドラインのボランティアを始めたのだった。

コロナのおかげで、初心に戻れた気がする。

 

 

 

by フルーツパラダイス

 

 

2020年

3月

04日

 性的虐待トラウマを童話「赤ずきん」で考える

 

世の中、コロナウィルス騒動で大わらわ。

 

そんななか、2月22日に行われたNPO法人つなっぐ の横浜市市民公開講座に参加した。

講師は、医師で臨床心理士、性虐待やDV研究をつづけている白川美也子先生。

 

今回の講座の目標は、性的虐待の理解することとそのケアのヒントを受講したひとがまわりに伝えることだそうだ。

 

日本で性的虐待(痴漢含む)を受けたことがある女児は6人に一人、男児は8人に一人の割合になる。

さて、性的虐待の定義(SCOSACによる)はご存じだろうか?

 

「大人が子どもに対して性的満足に至る行為を持つこと。もしくは他者が持つことを許可すること。強制的かどうか、性器および身体の接触を伴ったかどうかは問わない。」

 

つまり、祖父母や父母がお風呂で子どもの性器を洗うことが性的満足に至るのであれば、それは性的虐待になるのだ。

 

幼少期にその体験をした子どもが思春期以降に「あれは性的虐待だったのかも」と気づくことで問題行動や解離、うつを発症すること多いという。多くの子どもは、様々な要因から被害やトラウマを開示できずに虚言、仮眠、走り回るなどの多動などを起こすこともある。

 

学校内で教員やきょうだい、近所の子どもからのわいせつ行為も多くなっているらしい。

 

日常的に危険にさらされている子どもたちに対して、私たちおとなができることはなんだろうか?

いつもと様子が違う子どもを見かけたら、声をかけること。

チャイルドラインとしては、電話をかけてくれる子どもに「いやなら逃げてもいいし、苦しい時には安心できるおとなに話して」と伝えることくらいだろうか。

 

 

 

 

 

by フルーツパラダイス

 

 

2020年

1月

20日

健やかに老いる

 

30年ぶりに年末年始を両親が住む実家で過ごした。90歳の父は、胃がんを完全に克服し、食欲旺盛になり、88歳の母は、糖尿病で1日4回のインシュリン注射を打ちながらも三度の食事の支度など家事をこなしていた。

 

高齢化社会のテーマでもある「健やかに老いる」つまり、いかに健康寿命を延ばすかの三大要素の割合は環境が2、遺伝が2、生活習慣が6らしい。

 

もしや両親の元気の秘訣は生活習慣(ライフスタイル)にあるのではないか?数日間、行動を観察することにした。

 

父は、朝起きて、NHKのニュースを見ながら、新聞を読み、3食しっかりと食べ、胃に負担のある繊維質はよく噛んでから吐き出す。活字を読み、80年間、株の売買を趣味とし、散歩と称して往復30分の郵便局へ出向く。

 

一方、母は、朝5時に目覚め、新聞書評の書き写し(80の手習いで週1回、書道を習っている)とアイパッドでゲームを楽しむ。食事以外は、二階で暮らし、一部をサロンにしているため、自由に知人が出入りし、日本中から取り寄せた美味しいものとお茶でおもてなしするのを喜びとしている。階段の昇り降り1日10往復。

 

二人の共通点は、好きなことを自由に楽しみ、ほどほどの運動をし、しっかり食べて寝る。一見、当たり前のことのように思えるが…

 

74歳の吉永小百合さんを10ヶ月密着取材したNHKの番組で印象深い彼女の言葉があった。

「映画が好きだから、今も新しい映画にチャレンジする。でも、それは努力ではない。努力って自分の力以上に頑張ることでしょう?ただ単に自分ができることをしているだけですから」

 

そうか。健やかに老いるためには、努力しないで自分のできることを当たり前にする。永年のライフスタイルが高齢になってから生きてくるということなのかもしれない。

 

by フルーツパラダイス

 

 

2019年

12月

26日

今年観た映画

2019年もあとわずか。

今年1年の振り返りとして、自分が観た映画をここに記すことにしよう。

と言うのも、今年は1月から観た映画をちゃんと手帳に記録していたから。

さて、年間50本という目標はいかに・・・。

 

マン・ダウン

最初に父が殺された

ハクソー・リッジ

パトリオット・デイ

それでも夜は明ける<12 years a slave>

手紙は憶えている<Remember>

アメリカン・スナイパー

ポーラー狙われた暗殺者

イントゥーザ・ストーム

フレンチラン

LION 25年目のただいま

スラムドッグミリオネア

マウトハウゼンの写真家

ハイドリヒを撃て

正義のレジスタンス

デンジャラス・ラン

ちいさな独裁者

サウルの息子

アイボリーゲーム

偽りなき者

ヴィルンガ

ライフ

ザ・テキサスデンジャーズ

奇跡がくれた数式

検事フリッツバウアー

アフリカンドクター

共に生きる

Conspiracy

ビーストオブザノーネーション

Before the flood

プラスチックオーシャン

主戦場

Eye in the sky

キャプテンフィリップス

メル―

ノーエスケープ

セブンシスターズ

日本で一番悪いやつら

生きてこそ<Alive>

草原の実験

新聞記者

トゥルーストーリー

存在のない子どもたち

密かな企み

スプリット

ジョニーイングリッシュ

ひろしま

フローズングラウンド

はじめてのおもてなし

ザ・サークル

銀魂

フラクチャード

15ミニッツウォー

人生をしまう時間(とき)

ザ・リポート

ザ・ランドロマット

馬ありて

家族を想うとき

ウインド・リバー

この世に私の居場所なんてない

わたしは、ダニエルブレイク

 

これは1月から観た順。

わかる人が見たら興味が集中する経過がわかりやすい。

とりあえず本日までで61本。

目標は達成。

皆さま、良いお年を。

 

by マイペンライ

 

 

2019年

11月

13日

父の最期

このブログ欄でも何度か登場していた私の父。

先月半ば、この世を旅立った。

病を患っていたわけではなかったが、なんとなくおかしなことを話し始め、

食欲がすっかり落ち、寝ている時間が増えてきていたこの数か月。

実家にたまたま帰っていたその晩、トイレに起きてきた階段の途中で遂に力尽き、初めて父の身体を全身で受け止めた。

嗚呼、こんなに軽くなってしまっていたんだね…。折れ曲がった足は小鳥のようにか細く、モソモソと口を動かすものの何を話しているのかはわからない。

これから長い介護生活が始まるのか…と思っていたその3日後、父は眠るようにというより、眠ったまま静かに人生の幕を閉じた。

1週間早かったら、台風で実家へ駆けつけることもできなかった。家族が一緒に過ごした年月は驚くほど少なかったというのに、父の最期は全員が揃ったという奇跡。

葬儀が終わるまでに起きた不思議な偶然や出来事、すべては父が私たちに残した最後の贈り物なのだろう。

そう、残したものはそれだけ。

父は今流行りのミニマリストだったのだ。父の居室には何も残っていない。畳をひっくり返してもお宝が出てくることはない。合掌。

 

by マイペンライ

 

2019年

9月

28日

 9月に思う

 

 

今年の9月は私にとって特別な月だった。

88歳(米寿)を迎えた母と90歳(卒寿)を迎えた父の誕生日。

28歳の一人息子の結婚式。

そして私たちの結婚記念日。

 

息子の結婚式には直前に退院した父を始め、親戚一同総勢20名が北海道から参列してく

れ、連日、宴会が繰り広げられた。

29年前、私たちの結婚式でフラワーガールをしてくれた3歳だった姪がデジャヴのように、そっくりな3歳の娘と彼女の夫とともに参加してくれた。

父が生まれ、母が生まれ、二人が知り合い結婚して、私が生まれ、結婚して生まれた息子

が結婚した9月。そして、今回の結婚式で息子と妻がサプライズ発表した12月に生まれ

来る息子の息子。

まるで波に身を任せる船に乗っているように自然な流れで年月が過ぎている。

私にとって長く続いて欲しい長月(9月)がもうすぐ終ろうとしている。

来年の結婚30周年は今ごろ船旅をしているかもしれない。

 

by フルーツパラダイス

2019年

8月

20日

 ロシア雑感

 

 この夏休み、極東ロシアへ旅をした。三都市を巡ったのでまだまだ露大使館発給のビザも必要で(一都市滞在の場合は電子ビザが発給されるようになった)日本から近いとは言えハードルの高い国の一つだ。

お手上げだったのは英語が通じないことに加えロシア人の不機嫌さだ。いつも怒っている。(ように見える)

何かを聞いても睨みつけて頷きもしない。挙句「はぁ~」と深いため息をつく始末。

いろいろ調べると、ロシア人は人の話を聞くときは頷かずに、じっと相手を見る方が「よく聞いている」ことになるのだそうだ。

彼らは決して怒っているわけではなく「笑顔をふりまく」習慣がないのだ。そして世界で一番差別のない国なんだとか。「背が高い」「肌が白い」など身体的特徴を口にするのも失礼にあたるというのは、これだけの広い国土、多くの人種、皆が違いすぎるからこそなのだろうか。

んん?これってどこかの国と正反対では?

 

人の話に何度となく頷きどこでも笑顔のおもてなしJAPAN。

東京五輪が「お・も・て・な・し」と決まって以来、この嘘くさいホスピタリティに疑問を感じていた私だったが、私たちの「おもてなし」って自分たちを疲れさせているだけじゃないの?なんてことをロシアで思った。もちろん笑顔が悪いわけではないけれど、もっと困っているときは困った顔でいいし、そんなにいつも無理して機嫌良くしてる必要があるのだろうか。そもそも外国人(一概には言えないけれど)はそこまでの笑顔とサービスなんか求めていないと思う。それより、お台場の「臭い」海をきれいにしたり、どんな肌やどんな言語、どんな宗教、どんな習慣にも驚かずザワザワしないことが一番のホスピタリティでは?

 

人の顔色ばかり見ている日本人とは違って、遠慮なんていう言葉もなさそうなどこまでも正直なロシア人、きっとストレスもないんだろうな…と、不機嫌そうなお姉さんの前でボルシチを食べていた私なのであった。

 

by マイペンライ

2019年

7月

15日

 「ほら、あれだ、あれ」がなくなる本-物忘れしない脳の作り方-

最近、物忘れが半端ない。先週、誕生日がきて、まあまあ歳だし仕方ないか…とあきらめかけていたそんな矢先、この本に出逢った。著者の一人である脳科学者の茂木健一郎さんいわく。

物忘れは、脳の中の前頭葉の衰えであり、鍛えれば治る!

 

例えば、昨夜の晩ごはん、その前の夜の晩ごはんと遡って言ってみる、知人の名前を20人言ってみるなどのトレーニングもあるが、それよりもっと簡単なのが、幼い子どもの生活に戻ること。

子どもは、毎日が、不安な初めての体験の連続なのに、躊躇することなく果敢に挑戦する。そして、驚き、学び、できたことに感動する。だから時間が経つのがゆっくりなのだ。実は、完成しているのが子どもの脳で、大人の脳は不完全なのだ。大人は、マンネリで楽な生活をしているから5年前を「ついこの間」などと言ってしまう。

 

なーんだ、簡単。ところが挑戦するには条件がいる。誰かに見守られているという安心感と居場所が必須。猿でいう毛づくろい仲間がたくさんいればいるほど挑戦できる。猿の脳の大きさなら20匹、人間の脳の大きさなら150人のつきあいができるはず。つきあいが上手というのは、ユーモアのセンスがあり、ギブアンドテイク(雑談、もらったらお返しなど)ができること。

そして、前頭葉は記憶だけでなく性格にも影響する。認知症で性格が変わってしまうのも脳の老化からくる。

これから高齢化が進むなか、心身ともに健康でいるため、「ほらあれだ、あれ」ではなく、脳を鍛えて楽しく新鮮な毎日を過ごしたいものだ。

 

 

 

by フルーツパラダイス🍉

2019年

5月

19日

子どものSOSを支援につなげたい

今年の2月に設立した NPO法人「つなっぐ」 の講演会に参加した。

 

基調講演の仲真紀子氏(立命館大学教授)の温かい雰囲気の話し方に惹かれた。テーマである「子どもからどう話を聞くか」は、私たちの活動にも共通する。

 

氏いわく

「子どもが打ち明けてよかったと思ってもらえること」が基本で

「子どもを傷つける話し方は、一問一答で過去のいやな話をさせたり、子どもの言った言葉を大人の言葉に置き換えてしまうこと」であり

「子どもが自由に話せるように、途中で言葉を解釈せず、大人の方から情報を出したり、コメントや評価をしないこと」が大切。

まさに私たちが電話で子どもたちの声を聴く姿勢だ。

 

日本の虐待が約12万人のうち性虐待が1.3%(諸外国は8%)と、認識されていない可能性があり、緊急に受け皿を増やす必要に迫られている。

そんな中、「つなっぐ」はやさしい司法面接、子どもの心のケア、同行など子どもが社会復帰できるようワンストップで支援するために医師と弁護士が始めた。つなっぐの語源はつながり、タッグを組むことらしい。

児童相談所、検察、警察、病院、地域、NPOなどが連携し、それぞれの役割を担うことにより子どものSOSをやさしく受けとめることができるのかもしれない。

 

元自衛隊員だったつなっぐの事務局長がわざわざ私たちの事務所を訪ねてくれたことで繋がれた関係を大切にしたい。

 

 

 

 

by フルーツパラダイス

 

 

 

2019年

4月

05日

子曰く

 私の人生にもっとも足りていないもの、それは「運動」。

学生時代の部活は筋金入りの吹奏楽だった。力持ちで体力はあるくせに運動音痴。

最近のジム流行りにも、食べるために嘔吐を繰り返していた古代ローマ人を重ねてしまい敬遠していた。(なんのこっちゃ)

が、いよいよ長年の運動不足は私の体を蝕み始め(人生で最大の体重を記録!)たので、今年に入ってから遂にジム通いを始めてしまった。

始めたらとことんハマる性格ゆえ、仕事以外、ここ最近の外出先はジムだけ。

滴る大量の汗、毎度の筋肉痛、1か月で3キロ減、血圧下降の一途。

これは身体が大喜びしているにちがいない。

ありがとう、ジム!

 

ところが先週から頭痛が治らない。心配になりMRIを撮ったが異常なし。

運動のし過ぎで首を痛めてしまったらしい。

調子乗りすぎ、はまりすぎ、やりすぎー!と方々から言われるに決まっているので、あまりおおっぴらにもできず。嗚呼…辛い。

 

「五十にして天命を知る」は、いい加減自分の限界を知りなさいよ、というありがたい教えだったのか…。

 

by マイペンライ

 

 

 

2019年

3月

22日

幸せって?

 

 

 最近、あるTV番組を観て、ふと考えてしまった。

ザ・ノンフィクション「39歳で私が上京した理由」の主人公は、元ススキノNo.1ホステスでバルーンショップ経営者。北海道から突然上京し、モデルに挑戦する彼女は3,000万円以上かけて整形し、3人目の夫と円満離婚を決めた。

整形手術を繰り返し、美しさを手に入れても男運は良くならないと嘆く彼女はいつか幸せを手に入れられるのだろうか?

 

また、ある雑誌にこんなコラムが載っていた。

5年前に癌で声帯を摘出した音楽家のつんく♂は、「いつもそこにあるのが幸せ。そのひとの当たり前のありがたさを知ることが幸せの秘訣かもしれない」と言う。

 

心理学の世界では、幸せと本当の幸せは異なると言われている。お金、地位、名誉、健康、勝利など続かないものは本当の幸せとは言えない。本当の幸せは、①自分の才能を磨く②自分を受け入れる③物より経験の三原則を満たすものらしい。

 

また、ポジティブ思考では、マイナス要素をマイナスと捉えない楽観主義が幸せを作ると言う。脳科学者の池谷教授は「楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔をつくると楽しくなる。

これは、笑顔をつくることにより、腹側裾蓋野が刺激されドーパミンが放出され、側坐核を刺激することで幸せな気持ちになる」と語る。

 

つまり、幸せとは、形あるものではなく自分次第なのかもしれない。

 

 

 

by フルーツパラダイス

 

 

2019年

2月

11日

 ボヘミアンラプソディ

 

遅まきながら話題の映画を観てきた。

ボヘミアンラプソディは70年代~80代に伝説のロックバンド・クィーンのヴォーカル、フレディマーキュリーの半生と同性愛、家族愛、友情など描いており、クィーン世代ではない20代若者のリピーターも多いと聞く。興行収益が111億円を超え、アカデミー賞の呼び声も高くなっている。実は、クィーンファンではない私も映画を観た後で、家に帰ってからせっせと曲を聴いて今更ながらに感動していた。

ところが最近、主役のラミ・マレックが監督のブライアン・シンガーに性的虐待を受けていたことが発覚。シンガーは、過去にも13歳から17歳の50人近くの少年たちに虐待をくり返していたことが報道されており、映画の撮影中に監督をくびになり、20世紀フォックスからも追い出されていたことが話題になっている。

まさかの顛末だが、これらのことは、LGBTや#Me・Tooなど、これからの子どもたちに起こりうるであろう現実を私たちが様々な角度から考えるきっかけになるのかもしれない。

 

by フルーツパラダイス

 

 

2019年

1月

23日

スーパームーン

 

 一昨日の仕事帰り、ふと夜空を見上げると大きな月が煌々と辺りを照らしていた。

今夜は十五夜だ、下弦上弦だの新月だの、月の満ち欠けをよく口にしていた父。そんなことにはさっぱり興味のない私に「今日は月がきれいだぞ」と伝えるだけの電話がよくきていたけれど、最近は電話もメールもほとんどない。

 

老親二人が住む遠く離れた実家へ帰ることに少々疲れを感じていた矢先だったが、なんとなくその夜の月の光は、父のことを私に思い起こさせた。

そう、その美しく大きな月はスーパームーンだったらしい。

翌朝、母から電話があった。なんとあれだけ頑な父が、運転免許証を返納すると言い出した、というのである。

一家の大きな悩みでもあった「父の運転」。本人は大丈夫だと言うがいつ何が起きてもおかしくはない状態だ。事ある度に返納を勧めてきたが、時に怒りだし、むきになって運転する父。高齢者講習で褒められことが拍車をかけ、誰の言うことも聞かず一向に止める様子はなかった。近所のスーパーへワンカップを買いに行くだけとはいえ、父が車で出かけた後、一人残される母の心配は耐え難いものだ。まさか自分から返納を口にするなど予想もしていなかっただけに、母の電話は興奮状態でとても明るかった。

サラリーマンの営業時代は東北6県を車で走行。運転が好きで自信もあった父。「運転を卒業したらいよいよ何もできなくなる…」とつぶやいていたことも知っているが、このまま人さまを傷つけることなく無事故で返納できたとしたら、私はきっと父を誇りに思えるだろう。そしてそれは、あの夜のスーパームーンから授けられたプレゼントだと。

父の返納には、私が付き添うことにしている。最後のドライブは国道沿いの免許センターまで。帰りは私がハンドルを握る。父の63年間を心から労うつもりだ。

 

 

by マンペンライ

 

2018年

12月

19日

飯寿司

みなさまにとって、お正月に欠かせない食べ物と言えば?

私の故郷では、飯寿司(いずし)なのであーる(URであーる♪風)

 

飯寿司は、北国の郷土料理でなれずしの一種。高級な漬物なのだ。ご飯と米麹そして魚介類や野菜を樽で漬け込み、1ヶ月以上氷点下で低温熟成させる。味は、程よい酸味と魚や野菜から出た旨みが麹とからんでとてもまろやか。魚介類は各家庭で違い、鮭、さんま、ほっけ、にしん、最近はほたても人気があるらしい。我が家では、昔から母が漬けて、正月の食卓を華やかにしてくれた。

 

神奈川に住んでいる私にも毎年、当たり前のように空輸されるのだが、「もう今年で最後かもしれない」という母親の弱気な発言にドキドキしている。が、それもそのはず、母親はもう88歳。誰かが伝承しないと途絶えてしまうのだ。

 

そこで、私たち三姉妹が初めて、飯寿司の手伝いに繰り出した。北海道根室に到着するとすぐに準備に取りかかった。何しろレシピがないので、母親の目分量と感覚のみ。

 

1日目は、樽を洗って、ストーブの前で乾かす。材料の大量の野菜や紅鮭5匹をさばき、細かく細かくきざむ。炊いたご飯一升二合と麹を混ぜて一晩寝かせる。

そして2日目、乾いた樽に野菜(大根6本、人参10本、ゆずの皮20個分、生姜、氷頭、グリンピース)と小さく食べやすく切った紅鮭と笹の葉(知人がわざわざ山で採ってきた)をミルフィーユ状にひたすら重ねていく。一段重ねるごとにやさしく、愛情を持って手で押さえる。

3日目、1キロもありそうな樽を裏の寒い場所に移動する。

そして1ヵ月後、漬かる寸前に樽を逆さにして水抜きをするらしい。

 

こんな大変な作業を足が不自由な母が一人でやっていたなんて。しかも毎年、2樽漬けている。飯寿司を毎年、当たり前のように所望していたことが恥ずかしくなった。母曰く「みんなが喜ぶ顔を思い出すと大したことないよ」とのこと。

 

ミルキーではなく、「いずしーはママの味~♪」なのであーる(嵐山光三郎)

 

 

 

 

by フルーツパラダイス

2018年

12月

11日

Rebonjour - The Planet Wishes for peace

 

先週、チャイルドラインのカードやロゴなどブランディング全般をお願いしている 左合ひとみさんが初めて個展を開催すると聞き、青山のギャラリーを訪れた。

 

日本はもとより、NYやドイツでも多くの賞を受賞している彼女がデザイン室を設立してから30年の節目を迎え、この30年間を地球規模で月ごとに振り返り、イメージしたデザインとメッセージを添えた新しい作品が展示されていた。レーザー加工技術を駆使し、光と影の融合する作品のコンセプトは「疲弊した地球が少しずつ再生して欲しい」という祈りがこめられている。 

 

美しいだけではなく、強く訴えてくる作品ばかり。この作品をみて、いま、私たちにできることは何か?を考える機会を与えてくれる。 

 

 

例えば、3月は地震災害があっても日本の旗を掲げて漁業に出る船、9月は花々に彩られた燃えるツインタワービルそして今回の案内状にも使われた8月の飛行機から落とされる原爆ではなく、たくさんの千羽鶴たち。

 

私が一番印象に残った作品のことを彼女に話すと、本人曰く、チャイルドラインのことを思い浮かべて作ってくれたとのこと。その5月の作品は、風にたなびく12匹の鯉のぼり。私たちチャイルドラインは、このメッセージとデザインを心に刻んで、これからも細く長く子どもの居場所になれるよう祈るばかりだ。

 

「イショクジュウ ホボタリテ ドコヘデモユク コドモデアレ。」

 

 

by フルーツパラダイス

2018年

11月

21日

250兆億分の1

 

250兆億分の1。

なんの数字だと思いますか?

 

人がこの世に生まれてこられる確率だそうです。

先日、小学校4年生の娘と参加したセミナーで教えていただきました。

講座名は「母と娘の月経教室」。

≪写真≫ 命の始まりの大きさは「針の穴」と同じ大きさなのです。                                    (セミナーで頂いたハートの折り紙より)→

 

私が初潮を迎えたときといえば・・・お赤飯炊いて、めでたいめでたいと言いながら、なぜだか緊張感漂う父親との気まずい食事。こんな感じじゃなかったかしら?

 

初潮を迎えた時にネガティブな気持ちを抱いていると月経痛が大きい、という研究結果まであるそうですから、月経に対するイメージは大切です。

そうはいっても、「赤ちゃん産むのはいたいのよー」「毎月生理なんて面倒だわ」と何気なく巷から聞こえてくる声を子どもは聞き逃しません。

我が子も例に漏れず・・・。生理なんて来たらやだな、とつぶやいておりました。

 

ところが、この月経教室!娘のイメージを一新。

 

子宮っていうのはね、「子どものお宮さん」って言う意味なのよ。

皆のおなかの中には神社があるの。女の子のおなかの中ってすごいね~。

赤ちゃんのベッドを作る練習を毎月してるの。そしてね、おなかの中も掃除してくれてるの。これが血になってでてくる「月経」なのよ。と。

 

他にも色々とステキな話がありすぎて書ききれませんが、

最後には「初潮を迎えた未来の自分に向けて手紙を書く」というワークがあり、

娘はルンルン気分で便せん3枚にメッセージをしたためておりました。

 

そして母である私には「初潮を迎えた未来の娘宛に手紙を書く」というワーク。

私もけっこう楽しんで書きました。

こんなお手紙、私も母からもらいたかった!!

 

愛されてる。愛してる。

性教育の「基本」なのかもしれませんね。

 

 

 

by 心もすっぴん 

 

 

 

2018年

11月

06日

おやじギャグ

 

  なぜおじさんになると、いわゆる(くだらない)「ギャグ」を口走ってしまうのか。

そんな素朴な疑問に、某TV局の人気番組で、有名な脳科学者の先生が科学的な根拠を元に説明してくれていた。

簡単に言うと、言葉から何かを連想する側頭連合野は、これまでの経験に比例して発達しているにも関わらず、老化による前頭葉の衰えによって言葉を抑えるブレーキが効かなくなるため、その(くだらない)「ギャグ」を暴走させてしまうのだそうだ。

衰えてしまった前頭葉、なんと12歳の子どもと同レベルらしい。

小学生男子とおっさんが同じ…ということか。そう思うと「おやじギャグ」も可愛いものに思えてくる(笑)。

 

さて、このおやじギャグ。おっさんである夫の口から聞くよりも、私は別のところで頻繁に耳にしている。しかもその発信元は女性。ちなみに女性の脳におやじギャグが生まれる動きはないそうなのだが、出るわ、出るわ、まさかここで?というところでも、かなり高度なレベルでねじ込んでくる。でも、私は *その人が発するおやじギャグが大好きで、きゃっきゃきゃっきゃと喜んでしまう日々。このおやじギャグが出ると、気持ちが安らぐし、さっきまでテンパっていたことも「なーんだ、ま、いっか」となり、肩の荷が降りたりすることもしばしば。

巷では眉をひそめられてきたおやじギャグ、もしかすると・・・女の井戸端会議とは無縁の男性陣たちにとっては、働く現場で生まれる大切なコミュニケーションツールだったのでは?なんてことを考えたり。

男も女もない現代、前頭葉が衰えた男性だけのものにしておくのは勿体ないかも。

 

  

byマイペンライ

 

注釈 *フルーツパラダイスさんのことです

 

2018年

9月

24日

米寿の母

9月11日は、北海道に父親と2人で暮らす母親の87回目の誕生日だった。

今回の震度7の地震では停電を余儀なくされ、さぞ不安であろうと電話をかけた。

すると「なんにも困ったことはない。明るいうちにご飯を食べて夕方6時にはさっさと寝て、夜中にトイレに起きたら街灯がついていた。ガスは使えるので赤飯を一升炊いて、近所の人々に配ったら喜ばれた」とのこと。なんともたくましい。

 

魔女のような母は不思議な体験を持つことも多い。かつて50代前半の頃、実家のある根室と継母が入院する札幌を一ヶ月に4往復したことがある。その距離往復で890km。母は、クリーニング店経営と三人の娘の子育て(?)をしながらの看護だったが、結局白血病で継母は亡くなった。その直後、疲れのためか居眠り運転をした母が前を走るトレーラーから突き出た鉄の棒に突き刺さりそうになった。母の車のフロントガラスと鉄の棒が数センチのところで大きなクラクションの音が鳴り、目覚めてブレーキを踏んだ。まわりを見ると他に車はなく、自分の手がクラクションにかかっていることに気づいたらしい。それからも同様のことが重なり、「きっと母さんが守ってくれているんだ」と確信していた。

 

それから30年たった今も、新しい出会いが多く、家には多くの客人が訪れ、無料サロンはいつも満員御礼。父が「こんなに誕生日を祝ってもらえる80代は珍しいな」と言うほど多くの花束や食事の誘いがあったらしい。80代で元気でいてくれるだけでありがたいのに、私たち娘が元気をもらえる。そんな母の口癖「幸せ~。いつ死んでも悔いはない」を私も真似している。

 

 

 

 

 

byフルーツパラダイス

 

 

  

2018年

8月

23日

いのち授業

 

 NHK「プロフェッショナル」に出演していた小澤竹俊氏の講演会に参加した。

小澤氏は、救命救急センターやホスピスを経て、2006年から終末期医療のめぐみ在宅クリニックを開院。現在は人生の最終段階に対応できる人材の育成や講演会で日本全国を駆け回る超多忙な生活ぶり。さぞかし、お疲れの様子なのでは?と思いきや、なんと若々しく元気はつらつではないか。

 

「ほんとうに苦しんでいる人の気持ちは理解できなかったとしても、理解者と思ってもらえることはできる。」という言葉にさまざまな経験の重みを感じる。

 

また、相鉄線瀬谷駅にあるクリニックの広告の言葉もネットで話題になり、リツィートが1万4000件を超えたと言う。「誰かの支えになろうとする人こそ一番、支えを必要としています」

 

小澤氏が2000年から全国展開している「いのちの授業プロジェクト」は、子どもたちの気持ちが折れずに、たおやかに生きてほしいという願いであり、より多くの子どもたちにホスピスで学んだことを伝えていきたいという。

神奈川県で子どもたちに出前授業を行っているよこはまチャイルドラインと氏が連携できる日も遠くない気がする。

 

 

byフルーツパラダイス

 

 

  

2018年

8月

01日

甚平

 

 今年は暑い夏ですね。

夢の国からダフィゾーくんとメイちゃんが我が家に来て(ダフィゾーはひと足先でしたが..)1年になります。

このブログにもたびたび登場してきた2人。もはやすっかり我が家の一員です。

この程初めてついに2人の服を手作りしてしまいました。今まで時々ネット購入していたのですが、夏になり「そうだ、甚平だ。」と思い、ネットで検索しても可愛い甚平が見つからず、どうしようかと思っていたら夫の一言「作ってみたら」。その一言で一念発起。布地を買って作り方を検索し型紙を作り何度も試作を繰り返し(別布で)ようやくできあがりました!我ながら良くできたと思い着せて見ると、オーッ可愛い!!夫も大絶賛!いけてると思っていたところ息子たちの反応が意外だった。「可愛いじゃん、よくできてるね~

」。おや?今まで邪険にしてシカトまでしていたのにどうした?と思っていたら、懐かしそうに「そういえば俺らが小さい頃母さんいろいろ作ってたよなぁ、スモッグとかパンツとか..」と話してました、2人で。

そうかあ~そうだったね~いろんな布でいろいろ作ってたよね。

もう記憶にないって思ってたけど覚えてくれてたんだね。なんかうれしい気もちになりました。

私はやっぱり幾つになっても親バカですなぁ。

      

 

 

 

 

by ぼちぼちでんがな

 

 

2018年

7月

26日

算命学

 

 

7月22日に「賢女(かしこめ)算命学講座」を受講した。 講師は、物心ついたときから叔母さんにみっちり算命学を仕込まれた白鳥瑞樹先生。

 

自分の運命はどんなんだろ?とミーハー的に参加した私でしたが、一般的な占いとは異なる奥が深いお話で、しみじみと自分の人生を考えるきっかけになった。   人は誰しも自分の風景を持ち、役割を担って生まれてくる。 ちなみに私は、緑や人々が集う夏山の風景。  

 

そして算命学とは、神道、仏教の根幹を成し、茶道の思想にも取り入れられている古代からある考え方。その中に天文学の思想である陰陽論と「木火土金水」の五行説がひとつになった五行陰陽説がある。

 

一般的には、陰は悪、陽は善と考えられがちだが、本来は交感神経と副交感神経のようにどちらもなくてはならないもの。

 

そして、人は4つの命があり、天命(神から授けられた自然なもの)、宿命(変えられない生まれもっての資質)、運命(変えられるもの)、使命(天命のために命を使う)がある。

 

生まれるということは、体と時間を与えられること。時間は命だそうだ。

だから他人を怨んで時間を費やすことは、自分の命を他人のために削っていることになる。

 

与えられた時間と資質を大切にして、使命を全うしたいものだ。

もし、興味があれば以下のホームページで、自分の資質をのぞいてみては?

 

 

 https://inyou.tokyo/

by フルーツパラダイス

 

 

2018年

7月

04日

秘密の本屋さん

 

先日ある書店へ行った。

近頃は、本はもっぱらネットで買うか図書館で借りるかだ。

本屋を巡る贅沢な時間を楽しんでいた昔が嘘のよう。

そんな私のような客層を、いかに書店に引き戻すかを店主は考えたそうだ。

駅ビル内にありながら、ハリーポッターでも出てきそうな雰囲気のある店構え。

が、購入できる本はどれも同じ包装カバーがかけられていて、わかるのは店主の感想と本の値段のみ。

それが外国の小説なのか、実用書なのか、写真集なのかさえもわからない。感想を読みながら選ぶも良し、好きな番号のついた本を買ってみるのも良し。ちょっとドキドキとわくわくが味わえるおまけつき。

隣にはカフェも併設されている。

さてさて、店主の感想を読んで選んでみた本は大当たり!なんと、前に読んでみたいと思っていたものだった。

ある人の誕生日プレゼントに選んだ本は、その人の年齢の番号にしてみた。カバーの下を覗いてみたい気持ちを抑えてそのまま贈ったが、今頃どんな本を手にしているかなあと想像するのもまた楽しい。

 

本の在庫量の少なさを自慢するこの書店、置いてある本の番号はNo.0001~No.1231まで!

気になる番号は…ありますか?

(画像をクリックすると書店のHPにとびます)

 

    by マイペンライ

 

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