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自然が教えてくれた価値

コロナの緊急事態宣言がそろそろ解除される

6月のはじめ頃

我が家の庭にある木に鳩が訪問しはじめた。

 

はじめはただあそびにきてるだけかと

思っていたが、どうやら木に住みはじめたらしい。

 

日々観察していると、

一羽だけかと思っていたがどうやら二羽で

ルームシェアしている。

 

木の窪んでいる部分が狭かったためか

その二羽は上手に2日おき位で入れ替わり

過ごしているようだった。

 

そうやってルームシェアしていた二羽は

いつのまにか

二羽の新しい命を育んでいき

小さな頭がぴょこぴょこ存在するようになった。

 

これはコロナ禍で、些細な諍いが増えた

我が家家族へのメッセージかなと

微笑ましくもあり

自らの姿勢を見つめ直させてくれる存在にも

なっていった。

 

そして、一ヶ月あまりの間

鳩一家は、当たり前の様に我が家の庭で

定着し、いつしか無くてはならない

存在に変化していった。

 

そんな日々の中、突然別れはやってきた。

朝いつものように朝起きて木を確認すると

 

どこにも鳩の姿は無かった。

昨日までそこに存在してなかったかのように

なんの余韻も、残さず、

飛び立って行ったのだ。

 

私は、この状況を瞬間的に

寂しいと、感じていた。

今まであった存在が当たり前にあると

そう思い込んでいた

人間らしい自分にも気付いた。

 

だけれども、

自然はただただそこに存在している。

 

それのみだった、最初から今も。

 

それを感じた時

自然のさりげない優しさを知った気がした。

 

庭にある木は、ただそこにいる。 

それだけで、

鳩の家となり

雨を凌ぎ

敵から鳩の身を守っていた。

 

なんの見返りも、

執着も無しに。

 

鳩もただそこにいる木を見つけ住んでいた

ただそれだけで、少なくても我が家に

癒しと家族への向き合い方をみせてくれた。

 

ただ、そこに存在している。

それだけで役に立ち、価値がある。

 

改めて、そう思わせてくれた自然と

出会えた6月。

 

私も、ただそこに存在するだけの木に

いつかなりたいと思いながら、、

 

まだまだ長い道のりになりそうだなと

感じている。

 

by カメSUN

 

《活動ニュース》