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 ロシア雑感

 

 この夏休み、極東ロシアへ旅をした。三都市を巡ったのでまだまだ露大使館発給のビザも必要で(一都市滞在の場合は電子ビザが発給されるようになった)日本から近いとは言えハードルの高い国の一つだ。

お手上げだったのは英語が通じないことに加えロシア人の不機嫌さだ。いつも怒っている。(ように見える)

何かを聞いても睨みつけて頷きもしない。挙句「はぁ~」と深いため息をつく始末。

いろいろ調べると、ロシア人は人の話を聞くときは頷かずに、じっと相手を見る方が「よく聞いている」ことになるのだそうだ。

彼らは決して怒っているわけではなく「笑顔をふりまく」習慣がないのだ。そして世界で一番差別のない国なんだとか。「背が高い」「肌が白い」など身体的特徴を口にするのも失礼にあたるというのは、これだけの広い国土、多くの人種、皆が違いすぎるからこそなのだろうか。

んん?これってどこかの国と正反対では?

 

人の話に何度となく頷きどこでも笑顔のおもてなしJAPAN。

東京五輪が「お・も・て・な・し」と決まって以来、この嘘くさいホスピタリティに疑問を感じていた私だったが、私たちの「おもてなし」って自分たちを疲れさせているだけじゃないの?なんてことをロシアで思った。もちろん笑顔が悪いわけではないけれど、もっと困っているときは困った顔でいいし、そんなにいつも無理して機嫌良くしてる必要があるのだろうか。そもそも外国人(一概には言えないけれど)はそこまでの笑顔とサービスなんか求めていないと思う。それより、お台場の「臭い」海をきれいにしたり、どんな肌やどんな言語、どんな宗教、どんな習慣にも驚かずザワザワしないことが一番のホスピタリティでは?

 

人の顔色ばかり見ている日本人とは違って、遠慮なんていう言葉もなさそうなどこまでも正直なロシア人、きっとストレスもないんだろうな…と、不機嫌そうなお姉さんの前でボルシチを食べていた私なのであった。

 

by マイペンライ

《活動ニュース》