
250兆億分の1。
なんの数字だと思いますか?
人がこの世に生まれてこられる確率だそうです。
先日、小学校4年生の娘と参加したセミナーで教えていただきました。
講座名は「母と娘の月経教室」。
≪写真≫ 命の始まりの大きさは「針の穴」と同じ大きさなのです。 (セミナーで頂いたハートの折り紙より)→
私が初潮を迎えたときといえば・・・お赤飯炊いて、めでたいめでたいと言いながら、なぜだか緊張感漂う父親との気まずい食事。こんな感じじゃなかったかしら?
初潮を迎えた時にネガティブな気持ちを抱いていると月経痛が大きい、という研究結果まであるそうですから、月経に対するイメージは大切です。
そうはいっても、「赤ちゃん産むのはいたいのよー」「毎月生理なんて面倒だわ」と何気なく巷から聞こえてくる声を子どもは聞き逃しません。
我が子も例に漏れず・・・。生理なんて来たらやだな、とつぶやいておりました。
ところが、この月経教室!娘のイメージを一新。
子宮っていうのはね、「子どものお宮さん」って言う意味なのよ。
皆のおなかの中には神社があるの。女の子のおなかの中ってすごいね~。
赤ちゃんのベッドを作る練習を毎月してるの。そしてね、おなかの中も掃除してくれてるの。これが血になってでてくる「月経」なのよ。と。
他にも色々とステキな話がありすぎて書ききれませんが、
最後には「初潮を迎えた未来の自分に向けて手紙を書く」というワークがあり、
娘はルンルン気分で便せん3枚にメッセージをしたためておりました。
そして母である私には「初潮を迎えた未来の娘宛に手紙を書く」というワーク。
私もけっこう楽しんで書きました。
こんなお手紙、私も母からもらいたかった!!
愛されてる。愛してる。
性教育の「基本」なのかもしれませんね。
by 心もすっぴん