
人はみな、悩みがあるが、立ち直りの早い人は何が違うのか?遺伝なのか?と、いままで思っていた。
先日、Eテレの番組でその考えが払拭された。
「ひとはなぜ体が傷ついたときにすぐ応急手当てをするのに、
心が傷ついたときには、手当てをしないのか?それは差別だ。
心もすぐに手当てすることで早く立ち直ることができる」
と、ニューヨーク心理学者のガイ ウィンチ氏はつづけて語る。
「例えば孤独感が長期化すると14%死亡率が上がる。それは喫煙者と同様の影響がある。
では、どのように手当てをするのか?失敗したとき、自信をなくしたとき、孤独なときに、自分にダメ出しやマイナス思考で反芻するのではなく、2分間、違うことを考えれば良いのだ」
なるほど。
たった2分間、意識的に他のことを考えたり、何かに集中するだけで良いならできるかも。
正月早々飲み過ぎてしまって落ち込んでいたが今度から試してみようと前向きになれた私であった。
by フルーツパラダイス