11月8日午後からT先生の主催する鎌倉かふぇに行ってきた。
「がん哲学外来」とはがん患者やその家族が、死を意識した上で、過去、未来の生き方を考える対話(寄り添い)の場だ。
その発案者である樋野興夫先生の講演では、がんという病気に関わらず、広く生きるためのヒントがちりばめられていた。
「悩むときには、ひとり静かに1時間悩め」
「ひとに対して、何かしてあげたい、しなければという気持ちは、おせっかいであり、相手の必要に応じていないということ」
「ひとは、最後に死ぬという大事な仕事が残っている」
そして、「自分でコントロールできないことは悩まない。それでも悩んだときには【放っておけ】念仏を唱えること」は、自分でも実践していきたいと思う。
by フルーツパラダイス