
子ども支援者養成講座2016の第9回、第10回の講座が9月3日(土)全国共済馬車道プラザにて行われました。
前半の少年相談保護センター所長 西谷晴美先生による「思春期の心のゆれをみつめて」と題した講座では、少年相談の観点からの具体的な例を通したとてもわかりやすいお話でした。

後半は、日本水上学園園長 松橋秀之先生の
児童虐待の取り組みに関するお話をうかがいました。
水上学園の沢山の写真を見せていただき、ステキな生活の場になぜかホッとしてしまいました。
児童相談所の対応など、具体的に話をししていただき、物事の見方が少し広がったような気がしました。
毎回感じることですが、「人」の行動には理由があり背景がある、目の前であったことだけで判断しないで、心と頭で共感をしていくことが私たちには必要なことだと実感いたしました。
本日をもちまして全10回の講座が全て終了いたしました。
講座へのご参加、ご協力、心より感謝いたします。