
撮り溜めてあったドラマの中に見つけた作品。
タイトルが気になって観てみたら、ダウン症の書家・金澤翔子さんのお話。
小学生の翔子さんが
「普通学級から特別学級へ移ってほしい」
と担任に言われ、衝撃を受けた母がとった行動。
それは鬼のような書道の指導だった。
涙を流しながらも母の言うとおり筆をとる翔子さん。
出口のないトンネルを彷徨う母に、
『お母さまが大好きだから、
私はお母さまのところに生まれてきたのよ』
と、翔子さんが母の耳元でささやく。
ダウン症だとか、健常だとか、そんなこと関係なく、
子どもが母を思う気持ち。母が子を思う気持ち。
直球で伝わってくるドラマ。
今朝も、
私の後ろを忙しそうに着いてくる5歳の娘に
「なんで、ママのあとばっかり着いてくるの?」
と、尋ねたら
「だって、ママが死んじゃったら困るから」ですって。
そんなこと考えながら、着いてきてたの!?
もう、誰にも預けられないじゃない!^^;
と、朝からホッコリ。
ありがとう。 by 心も すっぴん
*写真は金澤翔子美術館HPよりお借りしました